いいお天気…12月だと言うのになんだこの暖かさは…。
空も青空だしお茶のお稽古は着物を又汗だくになり着てお出かけ。
今日の着物は頂いた紬の着物とバイセルで買ったリサイクルの帯。
お茶のお点前上達しないまま…休む日が多いとは言うもののもう3年…
もうソロソロ自分でも少しは上達した感を感じたいのに…まだまだ全然ダメ!
お茶のお稽古の流れは基本、先生が季節に応じその時その時いろいろと
教えてくれるんだけど…おばさんは対応出来てません。
きちんとやりたい、褒められたい、自分で納得したい…
要は100%を求めてしまいます。
お茶に限らず仕事でもそうでした。
やれることは頑張るというのは有りだと思うけど、おばさんの場合は
頑張りすぎて、疲れて、グチになるという最悪のパターンが多いです。
人に頼ると言うか…任せきれない…自分が把握しときたい…
責任感だけではなく、自分がやらなきゃ気が済まなかったのかな~?
だからちょっとつまづくと、こんなに頑張ってるのになぜ??が強くなり
へこみの幅が大きかったですね。
みんなを信頼してないというのでもなく…きっと完璧に物事をやり終える事に
満足感と達成感が自分の中で生じていたんだと思います。
今回さりげなく先生がおっしゃいました…”完璧でなくていいんよ”
お手前の途中で間違えて”アッ!アッ!”が多いおばさん
その度に焦って意気消沈してその後が絶対次は間違えないぞと
身体全体に力が入ってしまうのを見ての言葉…先生はお見通しでした(;^_^A。
”知らない間にお茶で学んだ所作は生活の中でも活きて来るから”
”せっかくの習い事を楽しんだらいいし、上達したよ”
あ~なんて優しい言葉…。
でもホントその通りで、完璧を求めれば求めるほどやらかすし
ココロばかり焦って、なんも身についてないように思います。
ダンダンお茶のお稽古が楽しいというより、絶対完璧にやりたいと
思う気持ちが強くなり、最初の頃と違ってきてるのも事実です。
ココロが日替わりで、マ~いいか?!といい加減なところもある癖に
何かをやろうとすると没頭してしまい100%を求めて頑張りすぎあげく
疲れ果て…何をやっても長く続かないのはそのせいかも?
やろうと思えば努力さえすれば人間何でもできるはずと言う気持ちは
大事だとは思うし必要なもんだと思います。
常々…自分に言い聞かせてる、やれることをやればいいと思ってる気持ちと
実際の自分は、やるからには完璧にやらなくてはならない!と言う
相反する自分が存在し疲弊し、うんざりしながら人生続けてきました。
早い話がやっぱりカッコつけなんだな~アタシ…。
完璧への道は険しくて、ハードルも高いのに、それをすぐにクリアしたくなり
焦ってしまうし、クリアできない自分がいたらすぐにアタシはダメな人間、
能力のない人間と自分で決めつけてしまいます。
それが悔しいから形なりとも一応やり遂げるんですが、
その場しのぎって感じで…身についてない感じ…。
よ~く考えたら、何事も集中力がないと冷静さにかけるし頭の中は
ゴチャゴチャですよね。
焦りがあると集中力はガクンと落ちますから当然かな…。
そう考えると、やはりコツコツとココロ緩やかにして1歩1歩を確認して
前に進むことが自然と100%に近づいて行く道なのかもしれませんね。
何をいまさら…誰でもそんな事知ってるわと言われるかもしれないけど
おばさんはこの歳になるまで気づかなかったという事です。
人生の折り返しを走ってる今現在…過去は振り返っても仕方ない!
これからは何事も緩やかに楽しみながら…お茶も楽しめるように肩をはらずに
先生の言葉を大切に活かしてゆきたいと思います。
一見のんきそうに見える老後…イエイエ年寄りは年寄りなりに悩みながら
暮らしています。
でも…楽しいうれしい
をまだまだ日々感じて余生送ります。
この日の夕食…友人に卵を持っていったら、ステーキと〆サバとシチューが
返ってきた~!まさしくエビで鯛を釣ったような(*´∀`)アハハ!うれしいね~!
肉も魚もなんも言うことないくらいうまかったです!!感謝
普段は質素な夕食。大根もとれたて頂きました。
ふろふき大根は甘く、みそだれつけなくても食べれるくらい。
1日元気に食べれた事、動けた事を感謝します。
”