今日、大阪のある医療監のメールのニュースが報道されていました。

 

 

 

 

 

入院の優先順位…府は撤回して謝罪したそう。

 

高齢者のおばさんにとってはビビるハズの話だけれど

 

案外冷静に聞けました。

 

おばさんには医療従事者の方達の悲鳴に聞こえました。

 

 

 

 

 

 

こんな事お願いするのって…今の日本においては

 

批判されても仕方ないのかもしれません。

 

 

でも…そこまで医療の現場はホントに追い詰められてるのでは?

 

ニュースでいくら伝えても、あの壮絶な現場の大変さが

 

国民のなかには、まだ伝わってないのではと哀しくなりました。

 

 

 

 

 

ベッドに空きもない…医療従事者も足りない…なのに感染者は

 

ドンドン増えて入院させてあげれない。

 

 

 

 

 

空きベッドがもし一つ空いてて…そこへ80代の患者さんと

 

20代の患者さんが、同じように重症で運ばれてきた場合

 

医療関係者の人達はどちらを優先して入院させるかの

 

選択を迫られます。

 

 

 

 

 

どちらも命を助けたいという気持ちは、医療関係者の方の

 

使命と責任感で支えられています。

 

なのに…その医療従事者の方々が優先順位を選択しなくてはならない。

 

ココロと身体の疲弊は想像もつかないほどの疲弊ではないでしょうか?

 

 

 

 

 

自分は大丈夫用心してるから…ではなく、いつなんどき

 

自分が重症患者になるかもしれないし、その時に入院する

 

ベッドが無ければ、医療従事者がいなければ…助かる命も

 

助からなくなりますよね。

 

そうならないように…今自分たちのできることはあるハズです。

 

 

 

 

 

ある日ある時…医療従事者が、そういう選択をしないで済むように

 

今感染者をこれ以上増やしてはいけないと思います。

 

 

 

 

 

せめて国民である私たちは、寝る間を惜しんで、患者さんを

 

見てくれてる人達へ、もっと感謝のエールだけではなく

 

行動で協力していかなくてはいけない時期だと思います。

 

 

 

 

 

今日総理が、医師会の会長さんにワクチン接種に関して

 

協力を要請…お願い…要請もお願いも一緒なワケで命令ではないですね。

 

 

 

 

 

 

素人考えで恐縮ですが、開業医の先生や看護師さん達にワクチン注射を

 

手伝ってもらうのに、医師会を通さず、直に厚生局から依頼をして

 

手を挙げてもらい、それを医師会が束ねて、ワクチンがスムーズに

 

打てるようになる!とか…現実味を帯びてませんかねやっぱり(・_・;)。

 

 

 

 

 

コロナの対策、対応なんて初めての経験だから、

 

そうそう上手く行くハズもないのに、国に対しておばさんも

 

批判的なところがあったけど…。

 

今は、命と経済に係わる事だからこそ、政治家も、医療従事者も

 

一般国民も同じ方向を向いて協力し合わないと収束はもっともっと

 

先の話になると思います。

 

 

 

 

 

あの大阪の医療監のメールは、ある意味国民である私たちに

 

改めて、気付かせてくれたのかもしれません。

 

出来る協力をしないと、ホントに命の優先順位を選択されても

 

仕方がない状況が必ず来る!

 

 

 

 

 

とんでもないメッセージと、謝罪を受けるのではなく…

 

一人一人がコロナ禍と向き合って、コロナウイルスを

 

みんなの力で遠のけなければと改めて思いました。