ルンルンで出かけた旅行…とにかく歩ける自分がうれしくて
1日目のホテルにチェックインしましたが
少し部屋で落ち着いて、夕方のTVのニュースで柔道家の
古賀稔彦さんが亡くなった事を知りました。
柔道に興味のないおばさんでも、古賀稔彦さんと吉田秀彦さんの
柔道の試合だけは、なぜか見るという隠れファンでした。
その古賀さんの訃報を知り絶句。
若すぎる死が信じられなかった…他人ながら落ち込みました。
去年たまたま見たTVで久しぶりに姿を見て、この人はホントに
柔道を愛し、柔道の申し子みたいな人で、平成の三四郎と
言われた由縁が理解できました。
小柄ながら、スカッと背負い投げで勝つ姿はものすごくカッコよく
男らしく、大きく見える人でした。
小っちゃいのにコンプレックスがあるおばさんですが
小っちゃくても、何かを成し遂げる人って誰よりも、とても大きく見える。
不思議だな~と思ってましたが、試合後の堂々とした背中を見たら
大きく見えるのではなく、大きいんだと納得。
古賀さんはじめ、スポーツ選手の発する言葉は、実戦で身に着ける
重さが有り、ココロを打たれます。
努力、継続、希望…その点では昨日の池江璃花子選手の優勝は
ホントに努力の賜物。
このコロナ禍の中、白血病を克服したとはいえ、どれだけの不安と
葛藤があっただろう?
自分とのココロの戦いももちろん、筋肉の落ちた体を元に戻すために
どれだけの過酷なトレーニングを重ねてきたかと思うと
本当に頭が下がるし、人間の可能性と言うのはあきらめずに頑張ったら
彼女自身が言う様に、結果につながって行くもんだと教えてもらいました。
彼女の発した”ただいま”と言う言葉と、流した涙はとにかく美しかった!
感動はもちろんの事ですが、自分が恥ずかしくてなって泣きました。
おばさん自身のこれまでの人生の中で、会社をやってる時は精神的にも
肉体的にも辛い、きついと弱音ばかりはき、M&Aを決めてからは
特に、いろんな意味で精神がぶっ壊れてしまいました。
この弱さもカウンセリングの先生たちのおかげで、5年たって
やっと踏ん切りがつき、少し前向きに物事を考えられるように
なったけど…未だにやっぱり、自分の弱さを痛感します。
今迄、カッコばかりつけて、人前で強がって生きてきた人生。
悔やんでばかりで、自分の足では前に進めないまま。
情けないけど、それが自分なんだけど…
二人を見て、人間って素晴らしい可能性をもった生き物
なんだなと改めて勇気をもらった気がします。
おばさんもまだまだあきらめずに、前へ進まなきゃね(-_-;)。
古賀選手の訃報を聞いた時は、彼の死が残念で旅先のホテルでオイオイ(/_;)
池江選手の優勝にはうれしくてオイオイ泣いて喜びましたヽ(^o^)丿。
古賀稔彦さん…心よりご冥福を祈ります。
そして池江璃花子さん…アスリートとして、人としての、これからの
さらなる成長を楽しみにしています。
二人の努力は、絶対人々に影響を与える事でしょう!
ありがとうございました。