なんという事…!!



九州全域と言っていいほど洪水警報…こんなこと初めてです。



筑後川、山の井川氾濫…おばさんが育ったところの川…



久し振りに目にした川は茶色に変わり、怒りくるってます。



おばさんが住んでる間も台風やなんかで増水したことは



何回かあったけれど…今回のあの風景はショック。



九州全域が今は水浸しと言う感じに…どうなるんだろうかと




明日の朝が来るのが恐怖です。



これからせっかくコロナから少しずつ立ち直っていこうという



時期だったのに…うなだれてしまいます。



川だけではなく、土砂崩れも至る所に発生。



線路の土もすくわれて、橋は流されて…どうなるんだろうホントに。



TVで見る限り…あまりにも変わり果てた光景に只々ポカ~ン



と口があいたまま唖然。




直接の被害のないおばさんがガックリ来るくらいだから



実際の被害を受けた方達のショック、落胆はいかばかりか。



自然の恐ろしさを改めて思い知らされるも…これで終わりではなく



まだまだ続くであろう自然災害にどうやって人は立ち向かえば



いいんだろうと…思わずかみさま~と手を合わせてました。





大好きな街並み、大分日田の豆田町も又…哀しいな~(-_-;)。



このところ、同じ場所が何度も何度もこういう事になるのが



ココロが痛みます。



天ケ瀬や杖立の古びた温泉街…川沿いに並ぶ旅館やホテルも



大丈夫だろうかと心配です。




いったい…今年の夏はどうなるんでしょうか?



観光の復興は地方にとっては、大きな役割を果たすものだけど



お金も、気力も、肉体も限界に来てる地元の人たちにこれ以上



頑張ってくださいとはとても言いづらいですけど…やっぱり又



素敵な景色と最高に気持ちのいい温泉と、美味しい料理と



優しいハートに再会したいので何とか復興を願っています。







実は、こんな大雨の中…おばさんは昨日から友人と7か月ぶりに



再会するために博多に居ました。



友人とおばさん二人は誕生日も近く、早めの誕生日祝いを



するために、今回はホテルに泊まろうという事になっておりました~(^^;)



二人とも、コロナウイルスのために外出自粛をして、友人は



今までにないモヤモヤイライラが増えた話を聞いてくれと



おばさんも又同じように、ダンナの話を聞いてほしかったし



グチ晴らしをしようと、この日を楽しみにしてました。




高齢者である二人は、当日、この雨に大丈夫だよね~と



少々コロナ不安も払拭されたわけじゃないし、、大雨情報不安は残るものの、



北九州は高速もJRも普通通りに動いてたし、ホテルのキャンセル料も当日だと



100%はとられるし…もったいないと…多分ここは雨が降るくらいで



大丈夫だろうと、1泊2日誕生日会宿泊を決行したんですが…



やっぱり甘かった!




自分達の楽しみの事しか考えてなかった二人に、”コラ~ッ!”と



天から叱られたのか…待ち合わせ場所で、友人と再会を喜び、



駅ビルの地下から上に上がり、バスに乗るためにセンターに



移動しようとしたら外はもうザザ降りになってました。




やっとの事でバスに乗ったものの…ホテル前で停まるハズの



バスは、無情にもホテル前を通過…アララ??💦



要は自分たちが乗る路線バスを間違えてしまってました。



降りたバス停の名前は、”ヒルトンホテル前”とあったけれど



ホテルからは程遠く、ザザ降りの雨の中を歩くことになってしまいました。




やっとの事でたどり着いたものの、びしょぬれ…フロントに申し訳ない位。





ドーム状の屋根がある大きなヒルトンホテルですが、通常ならこの時期は



ソフトバンクホークスの試合を見るための宿泊客でいっぱいですが、



昨日は自分たちの他にロビーで人の姿を見ない…いわゆる閑古鳥状態。




フロントでの説明は、大浴場の休止、楽しみにしてた展望レストランの休止



他の階上のレストランも2店舗のみの営業。




エ~ッ??この雨の中、外に出ての食事は考えられないし



唯一空いてると言う和食の店へ…ガラガラ。



1回の軽食のとれるレストランはぽつりぽつりと4組の人が



いました。




おばさんたち二人は、和食の個室を用意してもらったけれど…



ソーシャルディスタンスなんだろうけど?…



10畳以上ある部屋でテーブルは10人は十分座れるように長く



でかいテーブルにポツンと二人用の座椅子を用意してもらってました。



対面の二人の距離は2mはないにしても、いつもと違い距離感ありあり。



 

話をするにも、耳もちょっと遠くなってるのか、声がでかくなります。



そこそこに食事を終了させて部屋に戻るも、窓の外は真っ白で、



雨の強さが伝わってきます。



ペイペイドームもすぐそばなんですが、見えにくい。



海もグレーで気持ちが沈んできます。



ひこぼしと織姫に自分たちを重ねて、どうにか逢えたね~と



話しながらも、TVのニュースを見ながら、田舎の友達は



大丈夫だろうか?とか気もそぞろ…。



結局は二人とも、親戚の人にTELしたり、友人にTELしたり…



部屋でビールを飲みなおそうと買ってきたけれど、飲むこともなく、



NHKのニュースをつけっぱなしで寝ることになりました。



隣町の苅田は警報出てるのに、おかげさまで北九州は今時点では



北九州は落ち着いてます。





いつもなら、遅くまで歩き回って、夕食をとってサヨナラが



普通なんですか…今日は二人の意見が一致して、



何がどう進んでくるかわからないんで急遽、朝食をとったら雨が



弱いうちに帰ろうと決め、早々と9時過ぎにチェックアウト。




バスおりたときは一気にザ~ザ~でしたが、何とか北九州の



自宅に無事到着。



今回の甘さを深く反省m(__)m!!。



やっぱり情報、状況をきちんと把握して理解して、おばさんから



今回はやめよう!と言えばよかったです。



お互いが気を使って、キャンセルを躊躇してしまいました。




今も続く雨はこれから、四国、東海、北陸と広がって行きそうですが



いったい今後どれだけの被災者が出るのかが心配です。





ここは絶対大丈夫は、自然災害においては断言できることはできません。



自分は大丈夫ではなく…高齢者になればなるほど用心して、



今後のもしもの災害情報には、早めの対応、非難を心がけることにします。






それにしても、被災後の片づけは大変。元のように住める家に



戻すには絶対に人の手の助けが必要ですよね。



長い時間や、きついボランティア活動はこの身体じゃ無理かも



しれないけど、時間だけは十分にある自分に、なんか手伝える



ことはないのか?



田舎の友人に今からTELしてみようと思います。



どうぞどうぞ、これ以上の未曾有の出来事が起こりませんように!!