姉が有料老人ホームに入院して1年たちました。




やっと落ち着いてきたと思った矢先…

今度は歯周病の炎症が広がり、骨髄炎。




それだけではなく肉腫のようなものがあり、良性か

悪性かを今調べてもらってます。




ア~なぜだ~!

やっとあの手のかかる姉が、平穏な生活を手に入れられたと

喜んでたのに…まさにおばさんにとっては青天の霹靂。




昨年は長女の姉が逝去。

三女の姉が胆管結石で手術。

義理兄が4度目の癌…。

そして今度は次女の姉がもしかしたら癌??





それもまたしても薬の副作用が考えられるとの事。

ネフローゼの治療薬のステロイドと骨粗しょう症の

治療薬が影響してると考えられるそうです。





ホームに入居する前、パーキンソン症の症状と

レビー小体型認知症の症状が出ていて、調べてもらった

結果、ステロイドの投薬が大きくかかわっていると

言われました。





ステロイドを辞めるやけにはいかず、減薬してこの1年を

過ごした結果、歩けるようになったし、頭のほうも随分

しっかりしてきて、先生も喜んでくださってたのに…

今度は2種類の薬の副作用で、まさか歯のほうに来るとは…

思ってもいませんでした。





薬局をやってましたんで、患者さんの副作用も耳に

してましたし、怖さも知ってるつもりでしたが…いろいろ

薬を服用している自分の身にはまだ降りかかったことが

なかったもんで、あ~大変やな~で終わってました。





もし、その肉腫が悪性であったならば、あごの骨を切る事に

なるそうです。




ウ~ン…76歳の姉に、今手術を受けさせる気持ちに

なりません。

でもほっといたらどうなるかを考えると又悩んでしまうし…。





手術で治るのであれば、受けさせるべきとは思っても

あごの骨を部分的に切り落とすと聞いただけで、自分の

あごが痛くなってきて顔がゆがんでしまう気の弱いおばさんです。




おばさんが一番痛みと恐怖を感じるのが口の中なもんで

ついつい…。




まだ姉も、癌と決まったわけではないんだし…そうだとしても

手術の事は詳しく先生が話をして下さると思うんで、

今から心配ばかりしても仕方ありませんね。




良い年になるように祈って、福福豆をたくさん部屋の中にまいたから

きっといい方向に行くハズ。




こんなことばかり考えるから、余計睡眠がとれず、ダンダンと

睡眠時間が短くなります。

お陽様を浴びる時間も当然短く…ゴロゴロが多いおばさん。




姉の病院通いに付き添うのは、そんな怠慢になってるおばさんに

仕事を与えてもらってるのかも??




姉の事をいっぱい恨んだこともあったけど…今の穏やかになった

顔を見てると…まだこの姉のために役にたてると、ちょっとだけ

優しくなれる自分がいることを感じます。




おやすみなさい星空明日も気持ちよく、元気に目覚めますように流れ星