先日恒例の同窓会に出席
テーブルの真ん中に25期生と大きく書いたスタンドが
置いてありました。
ちなみに…創立97年
あの楽しかった青春時代を送った仲間たちも
早65歳。
しわ、シミ、白髪、ハゲ、猫背…
自分も含め、逢うたびに見かけはジジババになってしまいます。
みんな縮んだな~!
痛いところや、悪いところをカバーして歩くと姿勢が悪くなり
背中が曲がってしまいます。
あと何回この仲間たちと逢えるんだろう?
フト考えます。
長生きはしたくないけど…できれば今少し生きたい…。
まだ、やるべき事と、やりたい事が残ってるし
何よりこの仲間たちともう少し付き合いたい!( ´艸`)
元気なジジババたちは3次会迄やりました。
これが最後の出席にならぬようにと願いました。
そんな中…
ダンナさんから、主人の親友であった○○さんが倒れて
意識がないと知らされました。
ウソッ!!と思いながらも…なぜか悲しい感情よりも
楽しかった○○さんとの青春時代の思い出がいっぱい
頭に浮かんできました。
ダンナさんとは大学の少林寺拳法の部活仲間です。
彼たちは学校の少林寺10代目なんですが、この人たちの絆と
言うんでしょうか…ホントに長く今この歳になっても続いてます。
もてない男の集団だった??(笑)( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
笑えるほど単純で、熱い男たちでありました。
仲間で、一番早く結婚したおばさんはこの仲間さん達とホントに
楽しい時間をたくさんもらいました。
特に○○さんは、見た目は背も高くしゃべらないとカッコイイ男で
ありましたが、その抜けっぷりが尋常ではなく、面白いエピソード
いっぱい❣
いつも何人かで集まると、彼の話で、酒のつまみはいらない状態に
なります。(笑)
その彼が生死をさまよっていると聞いてから…昨日…脳死状態に
なったと又連絡が入りました。
なんとも言えず…涙がこみ上げてきます。
彼のエピソードが又よみがえり…あんなことあったな~と
悲しんだけど…最後は…泣き笑いのようになってしまいました~(~_~;)。
不思議なもので…涙と言うのは本当に悲しい時は出ません。
出ても…ボロボロではなく…ポロリ…と一粒の涙であります…。
自分の中で自分に携わってきた仲間がどうしてこんなに早く
逝ってしまうんだろう?
人生100年と言われる時代になぜ逝ってしまうんだろう?
死と言うものを受け入れられない自分がそこにいます。
仲間は奥様の気持ちも尊重し、脳死状態になっている彼を
見舞う事を辞めました。
なんとなく…わかるような気がします。
おばさんも、実は自分の弱ってる姿を、誰にも
見せたくはありません。
相手の気持ちはありがたい、うれしいと感じても…
やはり自分が終わろうとするときの姿は見せたく
ありません。
もし願いが叶うなら…一人で静かに目を閉じたい。
とは言え…それが叶う事は100%近くないものだと
いう事も十分理解しています。
脳死とは…いずれは数日後に完全に心臓も止まる
ものなんでしょうが…その日が来るとわかっているからこそ
今が一番奥様もお子さんも辛い時間だと思います。
人間は生れてそしていつかは消えてゆくものではあるけれど
その日は明日か、それとももっと先なのか…??
友人たちの死から、今この時を、元気に自分なりに楽しく
生きなさいと言うメッセージを受けたような気がします。
おやすみなさい明日も元気に目覚めますように❣