実は明日より沖縄に行きます。




初めての沖縄で、まず行ってみたいと思っていたのが




首里城で、とても楽しみにしてました。




7時前TVをつけて…暗い闇の中で、オレンジ色の炎に包まれてる




建造物を見ても最初はピンときませんでした。





ダンダン、沖縄の首里城が燃えている!理解できて来て…




なぜ燃えてるの?…なぜこんなに?




どうにもならないもんなの…ただただ燃え盛るお城を




見てるしかありませんでした。




崩れ落ちる瞬間を見て…言葉がなくなり呆然。




これを見ている沖縄の県民の気持ちは、おばさんの気持ちの比ではなく




測り知れないほどの哀しみと絶望感と喪失感でこの炎を見ているんだろうなと




又、心が痛くなってしまいました。




ショックなんていうもんでは言い表せない…自分の一部を削られたような




痛みを抱えられたことと思います。






涙ぐんでしまったおばさんですが、涙と関係なく




TV画面の首里城は崩れ落ちてしまいました。






お城めぐりが大好きですが、お城っていうのは




城下にいる県民にとっては誇りであり、支えでもあると思います。




今回の首里城の焼失は…ホントにホントに残念で悔しいですね。





沖縄の戦中戦後を経験されたお年寄りにとっては、特に首里城は




大きな存在だったように思います。







今年は…水害も多く、被災者の方達の人数、被害額を聞いただけでも




その大きさにビックリしてしまいました。




おばさん達シニア世代の方達にとっては、やり直そうという気力も




無くなるような事態が続きます。




明るい明日?…誰もが前向きに、何があっても明日は又陽は昇るし




元気を出して、希望を持ち、復興を信じたいんですが…若い人と違って、




おばさん達世代は、明らかに死を意識しながら毎日を過ごしています。





明日は間違いなく来ますが、自分の命は消えているかもしれない。





気力だけではもう乗り越えられない壁があるんです。




国もいろいろ援助は考えてくれてるとは思いますが




特に、災害に遭われたお年寄りたちが、これから先、




頑張りすぎないでいいような保障を考えてほしいなと思います。




 

今年の水害も、首里城の火事も…本当に辛すぎるな…と





思いますが、どうぞ皆さん無理をなさらずにこれからを過ごして




いただきたいと、心より願います。





おばさんは明日は予定通り沖縄行きます。何もできないけど




おばさんなりに、沖縄の方を応援してこようと思います。






おばさんは人生の中で今一番自由に過ごさせてもらってます。




昨日は膠原病疑いありで、大きな病院での検査がありました。




結果は2週間後。




さてさて又一人病気のお友達が増えるかな?