姉は労災病院の7階に入院




そしてお母さんは今日より労災病院の5階に入院となりました。




まさかお義母さんもこんなに急激に弱るとは想定外でありました。




先生のお話を聞き…ガンが大腸から肺に転移していることを聞き




来る時が来ていると半分覚悟を決めたものの…ここまで笑顔で頑張って来たんだから




お義母さんの公言のように100歳まで生きてほしいと思いました。






今…93才




もし…お義母さんの様態が悪くなった場合、病院側としては




全力を尽くし心肺蘇生のための医療行為をするという旨の事を先生の口から




聞いた時は、ショックを受けました。






心臓マッサージは骨が折れるほど行う場合があり…他にチューブでいっぱい繋がれる




状況になることもありますと説明を受け…動揺しました。




お医者様としては生かせるための最大の努力をしてくださるわけですが




でも…頭の中は理解が出来ませんでした。







一通りのお話をされて…そこで先生が出してくださった書類がありました。






お話を半分聞いたところでは…おばさんの頭の中ではエッ?エッ?だらけ…。




93歳のお義母さんにそんな酷で痛い事するの?




何のためにそこまでやんなきゃなんないの?




生かすためにとはわかっていても、現在の医療とはこんなことをして




苦しむ年寄りの命を伸ばすのか?




疑問がいっぱい頭に浮かんで来たころに…




先生から1枚の書類が提示されたワケであります。




そこには心肺蘇生を行わないことの同意書とありました。





いつの時も人の話を半分くらい聞いたところで、早合点が多いおばさん。




先生のお話をきちんと最後まで聞いて…正直ホッとしました。




心肺蘇生の行為の選択は家族にあるという事を知り…ア~良かったと




ホッとしたのであります。




痛い思いはさせたくない…もし痛みが出てきたら痛みを緩和し、眠るように




最期を迎えさせてあげたい。




旦那さんもおばさんも同意書の心肺蘇生を行わないことと言う説明に同意致しました。




でも…お義母さんの事不死鳥のように元気を取り戻し




口を斜めにしてニヤッ(^_-)☆と笑う可能性もあり( ´艸`)





生と死について、63歳のおばさんはいろいろと見せられ、感じさせられ、考える年となりました。




けど…これは当然生まれて生を受けた限りは誰でも経験することですね。




生を楽しみ、死を恐れず…できれば、一人の時…静かに目を閉じて、大きく息を吸い




フッと息を吐いて笑顔で死ねてたら最高に幸せですね。




おばさんは看取られては死にたくありませんf^_^;。




変な奴だと思われるでしょうが…孤独死についても1日たったころに見つけてもらったら




それが良いと思ってます。




空からお迎えに来てくれる方にス~ッとひっぱってほしい~!!




やたらうちの娘のように号泣されたら心配で逝くに逝けなくなってしまう(;^_^A。




娘は…ネコが死んでも号泣ハンパないですから( ´艸`)





そのくせ…お義母さんが寝たっきりになったらどうする?と言うと




大丈夫!お母ちゃん背負って山に連れて行くから!




オイオイ…姥捨て山?楢山節考かいヾ(▼ヘ▼;)!!




アハハッと娘は大笑い(≧▽≦)




おばさんは…アンタ薄情な娘やね~(=`(∞)´=)




大丈夫大丈夫!抱えて行く筋肉は鍛えてあるから!手伝う孫もいるし!(o^-')b




正直…そんな会話が逆に死の恐怖を笑いで消してもらってます(`∀´)。