シニア世代にとってこれからの老後は非常に現実的には厳しいとは



思っているが…先のことばかり考えてても楽しくないので




今を楽しく生きて行くほうを選んだ!!いいえ…努めてそう考える




ようにしているおばさん。




今さらお金を貯めようと思ってもマ~無理だし…




いろいろ先のことを考え過ぎるとどうしてもネガティブになってしまいます。




働いてまだ仕事で多少役にたっているあいだは




苦しい事もあるけど…楽しい事もあるし…1日1日生きてる事に




感謝しながらやって行けばいいや~なんて…なるべく老後を




直視して行くのは辞めようと思っていました。




なぜ急に…また今老後の自分をイメージし始めたかと言うと




お義母さんの入院に関係しています。




90過ぎまで一人で元気に過ごしてくれたお義母さん…




そのお義母さんがベッドから落ち、骨折はなかったものの




入院する事になり、元気なものの…糖尿、腎臓で引っ掛かり




今後は一人では暮らせない状況となりました。




食べる物はもちろん制限食で、食欲はあるのに、残念ながら




好きなものを食べれなくなりました。




お義母さんの顔を見るたびに…大好きな穴子すしやお肉を




食べさせてあげたくなります。




病院の看護師さんや介護士さんにはホントに感謝しているけれど




病院に入っている限りは…お義母さんはずっと大好きな食べ物を




我慢する事となります。




今日も会話をしてて…我慢をしてるのがよくわかります。




今…4人部屋です。   他の3人の方はお義母さんより若いけど




いつ行ってもウ~ウ何かしゃべってる人…ス~ス~眠ってばかり




入る人…苦痛の表情でもぞもぞ動いている人…その中にお義母さんが




います。




お義母さんは、毎日新聞が読めるし、大好きな時代劇も見れるし




滑舌もしっかりして会話もちゃんと成立します。




あの部屋の中では元気なほうです。




食欲も充分あります。




90を過ぎて…病気が発覚したわけですから…もちろん治療を




しなければならないのは常識としてはわかってるんですが…




あのまま…病院で…と思うと何かちょっと…おばさんの中で




モヤモヤと割り切れないものが出て来ます。




かといって…お義母さんの身体も二人がかりでも動かせない!(・_・;)




仕事もまだフルでしてる!(・_・;)




病院に頼るしかない現実も充分承知なんだけど…何か、残りの人生は




もう好きなもん食べて、お洒落だったお義母さんでいさせて




あげたいな~と…人から見たらアンタ甘いね~と言われそうですが




やっぱり…病院がお義母さんの終の棲家にならないように




してあげたいな~と思うのであります。




面倒くさい事が苦手で…デイケアーも通っていたけど




年寄りは面倒くさい!(;^_^Aと自分が高齢であるのに




行きたくないと言って辞めたお義母さん( ´艸`)。




一人暮らしが気を使わなくていいからとそんな人が今




我慢をして病院暮らし。  入れてもらってるだけでも幸せに




思わなきゃいけない事もよ~くわかってます。




もちろん…治療は必要なんでしょうが???




ウ~ン…もうちょっと違う環境にすませてあげたいな~と




思うのであります。







人に迷惑かけないようにとか…いろんな事を又考えてしまいますが




果たして…おばさんの終の棲家は何処になるんでしょう??




自分の家で…誰にも知られないうちにス~ッと眠るように




逝けたら本望なんですが…なかなか思うようには逝かせてもらえない




でしょうね。(_ _。)




それにしても…おばさんはホントにお義母さんが苦手でしたね。




感覚が普通の母親と違うな~となんか敬遠してました。




自分の事しか考えてないように受け取ってました。




でも…気付いたんです。  お義母さんだったからこそマイペースで




ベタベタせず…好きなように生きてもらったからおばさんたちも




とても楽だったんだって。




おばさんとおっさんが商売出来たのも、あのお義母さんでいて




くれたおかげだと気付いたわけです。




気付いたら…それは感謝に変わりました。




やっぱり気付きって…人間らしい感情…やさしさをもたらしてくれます。




やさしさが少しでも自分に生まれたらカリカリする事もなく




ゴク自然に人に接しられる幸せを感じさせてもらっています。




ありがとうお義母さんと言える自分におばさん自身驚いている




今があります。゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚













おばさんも62歳…自分もそう言う日を迎える事は確実です。