今仕事終了…薬局の待合室の投薬カウンターにポツリと座り



ここから離れられないおばさんです。



後5日でおばさんの人生の3分の1を一緒に走ってきたかわいい薬局は



おばさんから自立して行くのであります。



歩いてはいません!ホントに今日までずっと走ってきたのであります。



こんな小さな薬局だけど…おばさんにとってはとても大きな存在に



なっていました。



悔しくて泣いた!悲しくて泣いた!うれしくて泣いた!



おかしくもないのに無理して笑った!おかしくて笑った!うれしくて笑った!



悩んだ!痛んだ!苦しんだ!もがいた!



この薬局でおばさんは45歳から…人として考えたり、知恵をしぼると言う事を



学んだと思います。



学歴もなく…仕事のキャリアなんてもんはもちろん持ち合わせておらず



ただ…生活のために…要領よくそこそこ仕事はしていたんで…多分



重宝がられていたとは思います。



かといって責任を持つ仕事は面倒くさく…仕事への思いは決して熱くはなく



とにかくいつも…そこそこ仕事が出来る…という感じでした。



努力はしても…報われない!  おばさんはそう言う星のもとに生まれたのだから



そこそこの人生しか歩めない!…そう思い込んでいました。



そんなおばさんがある日突然…薬局のマネージャーになれと



旦那さんである社長に言われた時は当然拒否。



いろんな経緯があり薬局をやることになったのは事前に告げられていたものの



まさか…このおばさんがマネージャーになるなんて考えてもいなかったこと。



勉強嫌いだし…努力嫌いだし…まして高学歴の人たちに囲まれるのが



イヤでした。     話合わないし…育った環境違いすぎるし…。



とにかく…面倒くさい仕事はやりたくなかったと言うのが真実です。



そんなおばさんでしたが…人を雇うにもお金がない!



借金だらけで始めるわけですから、否が応でも…やるしかなかったので有ります。




H11年7月1日…その日を持っておばさんはれもん薬局のマネージャと



呼ばれる生活を始めたのであります。



人間…やれないと思ってもやれるようになる事もある!



やりたいと思ってもやれない事もある!   



おばさんの第一歩は…カッコつけなばかりに…最初から無理をするスタートと



なってしまったのであります。



貧乏薬局のスタートは波乱万丈で有りました。         



又…よかったら次のブログ…のぞいてくださいませね( ´艸`)