3月1日(金)のセットリスト&歌詞を先行公開します。

当日は、歌詞を読みながら聴いていただければ幸いです。

(*´∀`*)

 

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〈セットリスト〉

  1. 満ち欠け
  2. 君の笑顔
  3. ラストシーン
  4. 君がほんとうに好きな空の色を僕は知らない
  5. あのとき僕は君のことを強く抱きしめればよかった

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1.満ち欠け 

Words:J-LK Music:J-LK

 

空たかく孤独に眠る緋い月が 
永遠の倖せなんて無いと教えてくれた 

もう少しだけ素直になれたら良かったけれど 
疵の痛みも渇いた嘘も きっと日常になる 

淋しさをこらえられずに僕のほうから告げた 
「サヨナラ」の言葉は今も後悔していないよ 

とめどなく落ちる涙も悪い夢も 
目を閉じて耳を塞げば全て消えてしまうから 

もう君のカタチをした空白を埋めなくていい 
安らぎに似た悲しみさえも 僕を守ってくれる 

手をつなぐふたりの影は幻じゃないけど 
歩むべき道 緋い月が照らすのは僕だけ 

いまなら少し解る 君の苦しみも辛さも 
だけど時間はただ過ぎていく 何もかもを受け容れて 

吹き抜ける青い風のあたたかな優しさが 
君と僕を包み込んで「過去」と名前をつける 

淋しさをこらえられずに僕のほうから告げた 
「サヨナラ」の言葉は今も後悔していないよ 

あの頃も今も未来も満ち欠けをくり返す 
ほんとうはいつだって変わらない緋い月

 

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2.君の笑顔 

Words:tomomo(suppl.:J-LK) Music:J-LK

 

君がココに来たとき
すごく傷ついてたね
幼い君のせいじゃないのに
心 閉ざしたまま
下を向いたままで・・・

見知らぬ町の空気は冷たく
夜空に輝く星さえも気づけない

笑うことを忘れて
突然 泣きだす君
ただ そばにいることだけが
私にできること
君の笑顔を信じて

流れてゆく季節も
君を癒やしはしない
行き場のない傷を抱えて
壊れかけた心で
自分を責めるだけ・・・

都会(まち)の灯りは他人事(ひとごと)みたいに
キラキラ輝き君の胸えぐるだけ

怯えたその瞳は
悲しみだけを見てる
でも 私は君のそばで
笑顔でいるからね
君の 笑顔を信じて

一歩一歩 前に進もう
未来(あす)を描き傷も癒えて
少しずつ大人に近づいていくね

夢を語りはじめた
横顔がまぶしくて
ねぇ 私は嬉しかった
勇気をもらえたよ
あたたかなその笑顔に

君と私が紡ぐ
それぞれの物語
さあ 夢に向かい歩こう
ヒカリが見えるから
Live in the Moment... 一緒に──

 

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3.ラストシーン 

Words:Kayoko(suppl.:J-LK) Music:J-LK

 

人気のないプラットホーム

発車のベルまで最後のおしゃべり

いつものようにジョークとばして

無邪気な笑顔 胸に刻む

 

もっと何か大切なこと

伝えたいのにうまく言えない

黙りこまずに笑っていよう

見つめ合ったらつらくなるよ

 

わざと違う道 選んだふたり

今日をわかってたはずなのに

こんなに悲しくて どうにもできない

 

どうして? 今さら握手なんて

 

誰もいない真夜中の海へ

親に内緒で家を抜け出した

白い朝まで星を見上げたね

そんな思い出も悲しいだけ

 

時計の針が足を早めて

列車のドアがサヨナラを決める

君がくれたアドレスのメモ

握りしめて涙をこらえた

 

わざと違う道 選んだふたり

今日をわかってたはずなのに

こんなに寂しくて どうにもできない

 

やめよう 今さら握手なんて

 

見慣れた景色が後ろに流れて

ふたりの時間に「過去」という名前がついた

切ない想いは もう 胸にしまって

 

歩こう ふたりが選んだ道

 

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4.君がほんとうに好きな空の色を僕は知らない 

Words:J-LK Music:J-LK

 

いつか君は僕の記憶から

そっと ずっと 遠ざかり

空へとけていってしまうのかな

イヤだな そんなのはイヤだな・・・

 

助手席で眠る君の顔を

ちらちらと横目で見ながら

エンジンの音に紛れ込ませて

好きだよとこっそりつぶやく

 

あと何回こんなことができるのかな

春なんか来なければいいのに

増えていく溜息をごまかすように

窓を少し開けた

 

恋人の愚痴や遊び相手の男が

どんなヤツだとかいう話を

聞きたくないけどいい人を演じて

僕はアイマイに微笑む

 

こんなやりとりが正しいとは言えないけど

なんでだろう全て受け容れたくなるんだ

自由でまっすぐで強い君の笑顔を

曇らせたくないから

 

いつか僕は君に伝えたい

もっと ずっと そばにいて

流れていく白い雲のスピードに

負けないように 逃げないように

 

空っぽの言葉を並べるより

きっと ずっと 大切な

君と同じように「感じる」こと

いつか僕にも できるだろうか…

 

あの日雪の上で一緒に空を見上げて

きれいだねとか話したけど

君がほんとうに大好きな空の色は

たぶんこれじゃないよね

 

もっともっと高い場所でしか見られない

凍てついた白とダークブルーの世界で

君の目にどんな景色が映ってるのか

僕は まだ 知らない

 

たくさんの言葉を重ねて投げつけて

やっと 今ごろ気づいたよ

怖くても戸惑っても逃げないで

向き合わなくちゃ いけなかったね

 

ひとりの部屋に戻り ドアを開けると

ふっと 君の匂いがした

少しずつ薄れて消えてしまうね

君は確かに ここにいたのに…

 

いつか君は僕の記憶から

そっと ずっと 遠ざかり

空へとけていってしまうのかな

イヤだな そんなのはイヤだな・・・

 

冬が終わって 君がいなくなって

・・・辛くても 前を向かなきゃ

君がほんとうに好きな空の色

いつか僕にも 見られるだろうか・・・

 

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5.あのとき僕は君のことを強く抱きしめればよかった 

Words:J-LK Music:J-LK

 

傘もささず君は

僕の目を見つめてた

あったかいのか冷たいのか

頬を伝う雫は・・・?

 

昨日までの僕と

明日からの君とは

環状線がすれ違うように

知らない道を行くだけ

 

ありきたりの言い訳を

並べるヒマがあったら

あのとき僕は君のことを

強く抱きしめればよかった

 

もう戻りたいわけじゃない

苦しいだけの日々に

サヨナラは言いたかったんだ

前を向けるように

 

君がいなくなった

環状線のホームと

寂れた町の雨の匂い

抜け出せないまぼろし

 

悪い予感だけが

当たるのは偶然で

君と僕が壊れたことは

別に必然じゃない

 

土砂降りのアスファルトに

思い出を叩きつけて

あのとき君は僕のことを

全部投げ出そうとしたよね

 

そう分かってたことなんだ

悲しいだけの日々も

失ったら辛いもんだね

どうしようもないけど

 

不意に止まった時間も

悟ったような沈黙も

リアルタイムの傷の痛みを

ひとつも癒やしてはくれない

 

「ねえ君のことが好きだよ」

「あなたのことが好きよ」

雨音にかき消されて

たぶん届かなかった

 

もう戻りたいわけじゃない

苦しいだけの日々に

サヨナラは言いたかったんだ

前を向けるように