木に立って見る

先日、片付け開始から一時間近く経ってもちびっとしか出てなかったおもちゃや文房具が片づかなかったので、
明日はおもちゃや絵本や文房具は一つも出してはいかんぜよ！という罰そして説教

翌日、座椅子とテーブルと座布団で楽しそうに遊ぶむすめ…

出すだけ出して楽しんでおいて片付けは苦手って…
しかも別に出さなくても楽しいならさぁ、おもちゃいらなくないかい？


と、思っていたのですが
クラスの懇談会で１人のママさんが
「子どもが一人遊びをしない。何で遊べばいいのかわからないようで、何をしたらいいか私に聞いてくる」
という悩みを抱えていることを相談されていました

一方では全く反対のことで頭を悩ませている母ここにあり…
自分のむすめのこととなると、言い換えれば素晴らしいことでも余裕がなくて長所と思ってあげられなかったりします


そういえばわたしのむすめに対する悩みって、
本人は本当に悩んでいるのだけど客観的に見たら明るい悩みだよなぁと
こいつほんとバカですんません！って言ってる親もバカ、
んで子どもが「バカって言った人がバカなんだよー！」
って鼻水垂らしながら大暴れ、みたいな


いや、そこまで漫画的じゃない…
と思いたい…けど、
こんなことで叱りつけたとか、こんなことしでかしたとか、
一日の終わりに旦那に報告すると必ず大爆笑で終わるのです
笑い事じゃないよ！って言うと「でも生きてるから大丈夫！」って返ってきて、
なんだか釈然としない…

3ヶ月も経てば笑い話になるのはわかりきったことですが
その時は必死なのです


小学二年生のときの担任の先生から
「親」という字は「木に立って見る」、すなわち木の上から子供のことを見守るのが親の役目です
と教えていただきましたが、
木の上どころか枝にすら到達できていない親もここにいます先生…



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