当園では皆さんにハーブのいろんな楽しみ方を体験していただこうとリース・しめ縄用のレモングラスや飾りハーブセットを販売しています。(訂正します。本当は自分が一番楽しんでいます。)

しめ縄の作り方は以前ご紹介していますので、今回はクリスマスリースの作り方をご紹介します。

なお、クリスマスリースはいろんな作り方がありますのでその一つとして参考にしていただければ幸いです。


①しめ縄用でもご紹介しましたが、レモングラスはそのままでは硬いので、事前に湿らせ(手で揉んで)柔らかくしておく必要があります。(30分ぐらい前と作り始める時の2回湿らせます。)


     


②レモングラスを湿らせて、水分がなじむ間に「飾りリボン」を作ります。

 ・前に垂らす長さ(25センチ程度)を残して90度に折り曲げます。(ここがリボンの中心になります。)

 
     


③折り曲げたところを親指と人差し指でつまみ、親指に軽く巻きます。(これが中央の輪になります。)

     


④右、左、右、左と輪を作ります。

 ・裏表がないテープの場合は簡単ですが、裏表があるテープの場合は常に表側が表面に出るように中心部分で折り曲げる(裏返す)必要があります。

 ・中心の輪(親指のところ)に針金を通し、裏側で締め、リボンの形を決めます。

 ・垂らす部分はまだ切りません。(リース台に付けてから長さを合わせて切ります。)

     


 (飾りリボンが出来たら、レモングラスに2回目の霧吹きと手揉みをします。)


⑤柔らかくなったレモングラスを捻り輪を作り、交差した部分を2か所紐で縛ります。

 (葉先の方に飾りハーブを付けた後もう1か所縛ります)

     



⑥巻きリボンを付けます。

 ・リボンの端をリース台の中心部分に針金で仮止めし、巻き始めます。

 (巻く間隔は狭くした方がまとまり、綺麗に見えるようです。)
 ・1周巻き終わったら、仮止めしている針金できつく縛ります。


     


⑦飾りハーブを付けます。

 (この後飾りリボンを付けますのでその部分は空けてレモングラスの束に差し込みます。)

 ・飾りハーブを差し込んだ付け根の部分を紐できつく縛ります。


     



⑧飾りリボンを付けて、垂れた部分の長さを合わせて切ります。

 ・吊り下げる部分を針金や紐で付けます。 (完成です!)


     



【参考】リース台はしめ縄のように軽く編んだものを使用しても綺麗です。

    (この場合は2人必要です。)

 
     

   みなさんチャレンジしてください!


  (今年はリース・しめ縄用レモングラスセットは完売しました。)



   熊本ハーブ園レモングラス  太田でした。