冬とりこわされ、取り払われた産業郷土会館と、周りの公園の木々。桜の木もあったかな。今は砂ぼこりの舞うだだっ広い工場現場ダンプが何台か出入りして粗々しく寒々しい。そんなことなど気にしてないって顔して一本の時計台がたちすくんでいる。スッと背筋を伸ばして。長年そこに時計台があることすら、知らなかった。ここは広い芝生の公園化として、開発される。ふと、今エールを送った、