22歳の夏。
この歳ともなれば、それなりの女性経験はある。
と、思っていた。
でも『そんなもの甘い!』って思ったのが、初穂ちゃんと明美ちゃん先輩との出会い?だった。
って、そんなに対したもんでもないけどね^^;





カンパ~イ♪
( ^^)/▽☆▽\(^^ )



ジョッキ、グラスが机の中央で、キン!といい音を鳴らす

今日は女子大生と合コン♪


主催者はオレの親友である、浩二だ。
最近、ナンパにはまっているらしく、今回はその成果の現れらしい。


浩二 「ねえねえ、明美ちゃんてさどっかでバイトしてるの?」
今度遊びに行くから教えてよ

と、浩二は既にお目当てのコがいるらしく、猫まっしぐらってくらいに話しかけている。


え~どうしよっかなぁ。。。ねぇどうしよっかぁ
ねぇ、初穂

話しかけられて明るく返答している女の子は明美ちゃん。
すらっと細くて、背が高い。
美人なのに化粧が薄い。オレも結構好きなタイプ( ^▽^ノ
ちなみに、他の女性人から『明美先輩』と呼ばれていたから、オレらは冗談交じりで『明美ちゃん先輩』と呼んでいた。


う、うん。教えてもいいんじゃない?浩二君いい人みたいだし

少しオドオドと答えているのが初穂ちゃん。
身長は150ないくらいでホントにかわいらしい小さい子だ。
顔も幼い感じで、気も弱そう。
オレの正面でおとなしく、チビチビと飲んでいる。
チビがチビチビのんでいる
なんか守ってあげたい感じのかわいいコだ。
やっぱり好きな感じ。。。(///∇//)


・・・ふぅ Oo。。( ̄¬ ̄*)
・・・はぁ ( ̄▽ ̄)=3

あとオレの隣に2人連続して、男が2人。武と竜太だ。
オレと浩二とこの2人はかなり仲がいい。
だから、仲間はずれとかにしているわけではないのに、この二人は全くしゃべらない。。。
きっとあがっていたんだろうけど、話しかけても「うん・・・」てな感じだ。
オレは、時間がたてば大丈夫だろう。と思って、あえて放置プレイを楽しむことにした。
とりあえず、盛り上げよ~

実はあと2人、女の子がいたんだが全く思えていない。
名前どころか、雰囲気とかまで全く

まぁ、そんな感じで男4+女4で飲んでいて、とても楽しかった。




浩二 「それにしても皆かわいいね。」
オレ 「おう!ホントおいちゃん大興奮だよ!」
明美 「またぁ、調子良すぎだよ
   どうせ、違うコにもいってるんでしょお」
オレ 「うっ!
   そそそそそそそそんなことは、なななないよ」 (@Д@;
女の子一同 「キャハハ」 о(ж>▽<)y ☆


あ~、なんかすごく楽しい♪
今思えば、若さのなせる業なんだろうけどね。

それにしても・・・
武はまぁそれなりになじみ始めてはきたけど、竜太は・・・


オレ 「おい!楽しんでる!?」
竜太 「・・・ああ」

って、なんなんよ
実は竜太ってかなりのナルシストでそんなにイケてないのに自分の世界に入り込む。
当然チェリー君です^^;


オレ 「おお!盛り上がっていこうぜ!」

竜太 「うん・・・あのさ」

おっ、竜太がなんか皆に向けて話しかけてきたぞ



竜太 「新撰組って1番隊なのになんで、組長なんだろう?」

は?

こ、これは『凍てつく波動~~~』
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!



一同 「・・・・・・」

皆して「えっと」って顔になったが

オレ 「ま、まぁまぁ、、、ね!きっとそんな気分だったんだよ」
浩二 「そうだよ。ホント面白いヤツだなぁ」

オレと浩二は一瞬目を合わせてフォロー


オレらからすると『いつものギャグ?』で慣れたのも
この話、実は10回以上聞いている
でも、女の子たちはちょっと引き気味だったが、察してくれたのか

一同 「はは・・・はははは」 ≧(´▽`)≦


竜太ってホントいいやつなんだよ。
お見合いしてあげるって人はぜひ連絡してやってください。

それにしても竜太はそれで気分を良くしたのか、しゃべり始めた。
結果よければ全てよし。うんうん、良かった。のか?




楽しい時間が流れていく中で、浩二がチョコチョコと席を立つようになった。
実は浩二には彼女がいて、なんとたまたま店にいた彼女の友人から、合コンのことがばれたらしい


浩二 「ゆたか!ちょっといい?」
オレ 「おお。なに?」
浩二に呼び出されて店外にですと。



浩二 「わりぃ、オレかえるよ。彼女んとこいかないとヤバイっぽい」
オレ 「そっか。了解。俺も明日仕事だしそろそろお開きだな」
浩二 「ああ。んじゃ、後頼むな」
オレ 「ん。まぁしっかりやってきてよ」

浩二はそのまま彼女の元へと向かい、皆になにも言うこともなく帰っていった。





席に戻ると

明美 「お帰り~。あれ?浩二君は?」
オレ 「ああ。ごめんね。あいつ帰っちゃったよ。急用ができたみたいでさ」
明美 「ふ~ん。そうなんだ。薄情なヤツめ(^□^)♪」

かわいらしい笑顔で悪態をつく明美ちゃん先輩がとてもかわいかった。
ふと、もう一人のカワイコちゃんの初穂ちゃんに目を向けると、



(_д_)。o0○ モァアーン、グッタリ



オレ 「あれ、初穂ちゃん大丈夫?」
初穂 「うにゃ?大丈夫だよ~」

明らかに大丈夫ではなさそうな『大丈夫』をもらって

明美「このコお酒弱いからね。いつものことなの。心配しないで大丈夫だよ」

心配するなといわれても目の前のコがこうなれば、どうあっても心配になる。
まぁ明美先輩ちゃんは扱いになれているみたいだし、それ以上は突っ込まなかった。



それからしばらく飲んで、

オレ 「さて、そろそろ帰るぞ~」
初穂 「え~」


意外なところから声が上がってきた。
初穂ちゃんだ
初めはおとなしかったが、飲むにつれてドンドンと楽しいコになっていった。
酔うとトロ~ンとしてなんともかわいい子の出来上がりだ。


さらに意外なところから、

竜太 「しかたないなぁ。初穂ちゃんはオレが送っていってやろうか?」

ん~かなりピンポイント攻撃+上からだな。竜太君

明美 「大丈夫。歩いて帰れる距離だから」
竜太 「え、でも、家はどこなの?」  

そんなこと聞いてどうするつもりだ。竜太よ。

明美 「ホント大丈夫だから」 (;´Д`A ```
竜太 「でも、、、」
武  「まぁまぁ、とりあえず皆気をつけて帰るようにな」

食い下がる竜太を制止するかのように武が促す。
ナイス!武(≧ω≦)b





そんな流れで店を後にして、みんな帰路に着く。
楽しかった時間は終わりを告げて、いつもの日常へと帰っていく。


・・・はずだった。




♪♪♪♪♪♪♪♪
オレ 「ん?」

携帯の画面に目をやると。
『着信 明美ちゃん先輩』

さっき番号を交換したばかりの明美ちゃん先輩だ。

駐車場まで一緒に向かっている、武と竜太かこちらを注目する。
武 「ん?浩二君から?」

オレはなぜか

オレ 「ん?中学の頃の友達からだ。ちょっと・・・じゃ、またね」

と、つかなくてもいい嘘をついて、2人から離れていった。




オレ 「もしもし。どうしたの?」
明美 「ごめんね~。今大丈夫?」

このときは本当に「なにかあったか?」と心配していた。

オレ 「うん。なんかあった?」
明美 「あのね、初穂が飲みすぎちゃって・・・送っていってもらえないかな」

なんだそんなことか、と思い安心して
オレ 「ああ、いいよ。今どの辺にいるの」
明美 「本当に?ありがと~。今ね△△交差点のところにいるの」
オレ 「ああ、わかった。すぐ行くよ」


電話を切ってすぐに駐車場へと走り、自分の車に乗り込んだ。
飲酒だよね~ これって。良い子はマネしないように!
ちなみに武と竜太のことは放置プレイ決定!



しばらく車を走らせると女の子が2人たっている。
その前に止めると、びっくりしたようにこちらを見ていた。
当時は少々いかつい車だったからね。


オレ 「おまたせ~」
明美 「お~早かったねぇ」
初穂 「あ~ゆうにゃ君だ」

ダレだよ!ゆうにゃって。
もう、初穂ちゃんはぐったりして道に座り込んでいた。
明美先輩は相変わらず元気そう。

オレ 「大丈夫か?立てる?」
初穂 「う~う~」

なんかうなってらっしゃる
警戒してる犬か?こいつは

明美 「ごめんね~このコ酔っ払うといつもこうなの。」
オレ 「そうなんだ。仕方ないなぁ」

今思えばオレも相当酔っていたんだな。
大胆にも初穂ちゃんを抱きかかえた。
傍から見たら誘拐だな。こりゃ

初穂 「キャッ」
オレ 「暴れんな。痛くしないから」

ちょっとエロイチックなセリフを吐きつつ、初穂ちゃんを抱きかかえるオレを見て

明美 「エロ~イ。初穂襲われちゃうよ」
初穂 「・・・」
オレ 「バッカ。んなことしないよ」

と、ラブコメ展開みたいなことになっていると


ギュ


A=´、`=)ゞ
抱きついてきてますがな!このコ

初穂 「高いトコ怖い!」

なんだ、『ラブ』な展開かと思っちゃったじゃん。ヾ(▼ヘ▼;)
落ちそうな恐怖からか、かなり全身を硬くして強く抱きついてきた。
オレのJr.も硬くなってたぜ

そんなカワイイ初穂ちゃんを離したくないと思いつつ、車に乗せる。

明美ちゃん先輩はといえば、なんかニヤニヤしながら助手席に乗り込んだ。
そして、3人は帰路へと着いた。








これが、まさかあんな展開になろうとは、夢にしか思ってなかった。
夢を見るくらいいいだろ