『雪の女王』
『雪の女王』は、2006年に韓国のKBSで放映された
『私の名前はキム・サムスン』でトップスターに躍り出た
ヒョンビン主演でおくるラブストーリー。
監督は『ごめん、愛してる』のイ・ヒョンミン、
脚本は『冬のソナタ』のキム・ウニとユン・ウンギョンが手がけている作品です。
アンデルセン童話をモチーフにしたドラマで、
『雪の女王』『ラップランド』がキーワードになってきます。
貧しい家庭に生まれ
『私の夢はサラリーマン。毎月月給がきちんと出る職場に通いながら
お母さんに小さい食堂を用意してあげて、愛する人と結婚して、
子供も生んでただみんなのように平凡に生きたい』
と願っていたハン・テウン(ヒョンビン)。
自分が天才だとは思っていなかった。
ただ、数字が作り出す調和や秩序が好きだっただけ。
数学の才能を見出され天才と脚光を浴びるが、
その名誉と讃辞が彼から大切なものを奪っていった。
ジョンギュを死に追いやり、
愛するお母さんのそばを離れることになって、
テウンという自分の名前さえ捨てることになった。
そして、8年後。
ジョンギュが好きだった非運のボクサーキム・ドッグが死んでから25年。
彼は25歳になった。
それでもジョンギュの死は胸の中から消えない。
人は彼をドッグと呼ぶ。
高校中退の三流ボクシングジムのスパーリングパートナーハン・ドッグ。

こう呼ばれるのが気楽だった。
ただ一つ気にかかることがあった。
それはどこかでさびしく暮しているお母さん。でも仕方がない。
こうやって暮らさないと死んだジョンギュ申し訳ない。
世界チャンピオンになりたいという野望なんかない。
愛する人に会って平凡に生きたいという素朴な夢さえない。
彼には夢や愛は贅沢や虚栄なだけ、そう思って生きていた。
そんな彼の前にキム・ボラ(ソン・ユリ)が現われる。
生まれながらの美貌にすごい財力のある父。
何一つ羨むことがなさそうな彼女だが、
一度も幸せだと思った事がなかった。
お母さんは6歳の時死んだという。
無愛想な父は常に家に帰って来なかったから
彼女を育てたのは乳母とお手伝いさんのおばさんたちだった。
誰も尋ねて来ない氷の宮殿に一人きり凍った雪の女王のように、
彼女は常に寒くさびしかった。
いつもひとりだった彼女と常に一緒にいてくれたのは
ただ一つ彼女の病気だけだった。
お母さんが死んでから始まった筋無力症は彼女の一番付き合いの長い友達。
そんな二人が運命的な出会いをし、互いの閉ざされた心が
開かれていく様子を描いた純愛物語。


ボラを愛すことで、また幸せになりたいと願い始めたドック。

悲運な過去の出来事がまた彼の夢を奪う。
愛しているのに、ボラに冷たくあたるしかない。

二人が分かり合い、ごく普通の幸せな日々を過ごし始めると
また大きな壁が二人の前に…
愛するがゆえに互いを想い合うがゆえに悲しい嘘が重なっていく。

本当に胸が痛み、切なくなりました。



ヒョンビンの演技も最高です!
ヒョンビンの涙が美しい。

韓国ではあまり視聴率がよくなかったようですが、
ぜひ見て欲しい作品です。
ヒョンビンはこの作品を最後にしばらくドラマのお仕事はしていませんが、
秋からソン・ヘギョとのダブル主演でドラマ復活の様です。
二人のネームだけで今から放送が楽しみです。
キャスト:
ハン・テウン/ハン・ドックノヒョンビン
キム・ボラノソン・ユリ
ソ・ゴヌノイム・ジュファン
イ・スンリノユ・イニョン
脚本:キム・ウニ、ユン・ウンギョン
(『冬のソナタ』『夏の香り』)
演出:イ・ヒョンミン
(『ごめん、愛してる』『冬のソナタ』『秋の童話』)
『私の名前はキム・サムスン』でトップスターに躍り出た
ヒョンビン主演でおくるラブストーリー。
監督は『ごめん、愛してる』のイ・ヒョンミン、
脚本は『冬のソナタ』のキム・ウニとユン・ウンギョンが手がけている作品です。
アンデルセン童話をモチーフにしたドラマで、
『雪の女王』『ラップランド』がキーワードになってきます。
貧しい家庭に生まれ
『私の夢はサラリーマン。毎月月給がきちんと出る職場に通いながら
お母さんに小さい食堂を用意してあげて、愛する人と結婚して、
子供も生んでただみんなのように平凡に生きたい』
と願っていたハン・テウン(ヒョンビン)。
自分が天才だとは思っていなかった。
ただ、数字が作り出す調和や秩序が好きだっただけ。
数学の才能を見出され天才と脚光を浴びるが、
その名誉と讃辞が彼から大切なものを奪っていった。
ジョンギュを死に追いやり、
愛するお母さんのそばを離れることになって、
テウンという自分の名前さえ捨てることになった。
そして、8年後。
ジョンギュが好きだった非運のボクサーキム・ドッグが死んでから25年。
彼は25歳になった。
それでもジョンギュの死は胸の中から消えない。
人は彼をドッグと呼ぶ。
高校中退の三流ボクシングジムのスパーリングパートナーハン・ドッグ。

こう呼ばれるのが気楽だった。
ただ一つ気にかかることがあった。
それはどこかでさびしく暮しているお母さん。でも仕方がない。
こうやって暮らさないと死んだジョンギュ申し訳ない。
世界チャンピオンになりたいという野望なんかない。
愛する人に会って平凡に生きたいという素朴な夢さえない。
彼には夢や愛は贅沢や虚栄なだけ、そう思って生きていた。
そんな彼の前にキム・ボラ(ソン・ユリ)が現われる。
生まれながらの美貌にすごい財力のある父。
何一つ羨むことがなさそうな彼女だが、
一度も幸せだと思った事がなかった。
お母さんは6歳の時死んだという。
無愛想な父は常に家に帰って来なかったから
彼女を育てたのは乳母とお手伝いさんのおばさんたちだった。
誰も尋ねて来ない氷の宮殿に一人きり凍った雪の女王のように、
彼女は常に寒くさびしかった。
いつもひとりだった彼女と常に一緒にいてくれたのは
ただ一つ彼女の病気だけだった。
お母さんが死んでから始まった筋無力症は彼女の一番付き合いの長い友達。
そんな二人が運命的な出会いをし、互いの閉ざされた心が
開かれていく様子を描いた純愛物語。


ボラを愛すことで、また幸せになりたいと願い始めたドック。

悲運な過去の出来事がまた彼の夢を奪う。
愛しているのに、ボラに冷たくあたるしかない。

二人が分かり合い、ごく普通の幸せな日々を過ごし始めると
また大きな壁が二人の前に…
愛するがゆえに互いを想い合うがゆえに悲しい嘘が重なっていく。

本当に胸が痛み、切なくなりました。



ヒョンビンの演技も最高です!
ヒョンビンの涙が美しい。

韓国ではあまり視聴率がよくなかったようですが、
ぜひ見て欲しい作品です。
ヒョンビンはこの作品を最後にしばらくドラマのお仕事はしていませんが、
秋からソン・ヘギョとのダブル主演でドラマ復活の様です。
二人のネームだけで今から放送が楽しみです。
キャスト:
ハン・テウン/ハン・ドックノヒョンビン
キム・ボラノソン・ユリ
ソ・ゴヌノイム・ジュファン
イ・スンリノユ・イニョン
脚本:キム・ウニ、ユン・ウンギョン
(『冬のソナタ』『夏の香り』)
演出:イ・ヒョンミン
(『ごめん、愛してる』『冬のソナタ』『秋の童話』)