【アカデミーナイトG】
大野智俳優のルーツに迫る

渡辺直美さんの女子会
他の芸人さんがわかりません。ごめんなさい。



大野さんの印象は??

「嵐さんと共演させてもらって、もうそのとき大野さん めちゃくちゃおもしろくて。
 この『忍びの国』の映像を見てかっこいいシーンがあったんで、そのギャップがすごかったですね」


渡辺直美ちゃん「私は何かクラブのダンスの踊り方教えるみたいなやつで、みんなそれぞれクラブ行きの格好に着替えてくださいってスタッフさんが用意した服で、みんなHipHop系とかEDM系の格好なのに、大野さんだけ『サタデー・ナイト・フィーバー』の格好をされてて。
ひとりだけ超モテてんじゃん。
HipHopだし、これどうすんだろうと思ったらめちゃくちゃおもしろくて。
あんなに涙流して笑ったの初めてなんじゃないかなっていうぐらい、泣いたんすよ。」

「泣いたんですか?」

渡辺直美ちゃん「泣いたんですよ。
すごい方だなっていう印象」




「大野智と言えば言わずと知れた国民的グループ嵐のリーダー
その卓越した歌やダンスで多くの客を魅了。」


ステゴーの智くんの歌声が流れ「わあ、上手い」と出演者さんたちが言っております。

うん。
上手いもんね(*´ω`*)





「そして大野さんのさらなる魅力が
俳優としての魅力

クールな役からコミカルな役までこなす実力派。」

ここで 忍びの国の映像が。





【大野智インタビューVTR】

伊賀最強の忍び無門の役作り


(´・∀・ ` )「あまりこう まじめじゃない……表情的に。
監督から言われてたのは、戦いのシーンでも余裕だし、ちょっとめんどくさいし、ちょっと楽しんでるっていう表情っすね

結構アクションだと、ちょっと真剣な顔になることを気をつけてたぐらいですかね。
基本は飄々としてたり、無門的には。


役をいただくと その役に近づいてなきゃいけないと思っちゃうんで
 


だからプライベートでも、その役寄りじゃないっすけど

無門の心でいなきゃなって思うんで(笑)



何か家でひとりでいますね。
あんまり外食とかしないようにしてましたね。





演技をすることに 恥ずかしさと抵抗がずーとあって、いちばん避けてたものですね。


(スタジオ「えーー」)



「彼が今 俳優として輝いているのにはある名作や 名俳優の存在があったのです。」



【大野智 知られざるルーツ】

18歳でデビュー
『POTATO』2000年6月号の智くんの写真が。
超可愛い(*´ω`*)
渡辺直美さんも「変わってない」と。





デビュー当時の意外な心境

当時の様子を伺うと


(´・∀・ ` )「単純に、親が応募して まず最初踊りからだったんで。
んで、踊りに興味持ったっつうか、まあ踊っててもっと上手くなりたいなぁぐらいなだけで。
最初それでしたね

この事務所、世界に入って やっぱりこう演技をすることに、非常に恥ずかしさと抵抗がずーっとあって一番避けてたものですね」




デビューした当時は演技の仕事が苦手だったと話す大野さん。



しかし20歳の時にその考えを覆す一つの作品と出会います。



(´・∀・`)「嵐でデビューして、二十歳ぐらいのときに初めて先輩の少年隊の舞台に出ることになって、ひとりで
ぷれぞんの(この言い方が劇的に可愛い)
そんときにちゃんとお芝居をやりましたね」



『PLAYZONE 2001"新世紀"EMOTION』の説明が


(´・∀・ ` )「もう人間の何の感情もない ただ猿な感じの役で、人間の感情を少年隊の先輩三人が、一人ひとり怒りの感情だったり愛情だったりを教えてくれる。
それで人間っぽく成長していくっていう。
まあ、なかなか役としてはあまりない役どころをやりましたね、最初(笑)

右も左もわかんなかったっすけど とにかく一生懸命やって。
評判も当時は良くて(照れた感じの智くん♡)
それで何か『ああ真剣にやれば伝わるんだな』みたいな。
お芝居って奥が深いなっていうのは感じましたね、最初に」



真剣にやれば伝わる
その演技が評価された事で役を演じる楽しさを知っていったといいます。


その後役者としての才能を開花させていった大野さん
そんな大野さんが映画ならではの映画のおもしろさを発見した一つの作品がありました。




(´・∀・ ` )「結構あり得ないこと……。
今だったら色んなCGとかで色々リアルに見えたりとかできる中
昔ブルース・リーの映画で『ドラゴン危機一発』

ブルース・リーがすごいジャンプをして塀を乗り越えるんですよ。
でも当時僕それ信じてて。


『あ、ブルース・リーは3mぐらいジャンプできる人なんだ』って信じてたんですよ。

今ではあり得ないですけど。
でもそれも結構リアルに、そう感じてしまうおもしろさってあるんだなと思って

映画ってすごいなっていうか
実際はできないものなのに、映画でやってみるとそれが、ほんとにできちゃうんじゃないかって、思えちゃうことがすごいなって思いますよね、最初」



大野さんにとって映画は不可能を可能にする
まさに、エンターテインメントだったのです。





鈴木亮平くんとの「川」のシーンのメイキングが流れました。




(´・∀・ ` )「今回、初めて映像で殺陣とかアクションやって。
やっぱり相手と、こうやり合っても、なかなか、息が合わないときもあって

でも監督的にそれがオッケーなんすよね。
でも僕ら的には、腑に落ちてはない
でも何がOKか、やっぱりお互い怖い中でも、カットかかるまでやり続けなきゃいけないんで。
それがリアルだっていう。
『ああ、なるほどな~』って思いましたけどね

あまりこう息が合い過ぎても、何かリアルさが消えたりする……っていう。
なるほどなと思いましたけどね。」






お国役 石原さとみの存在感


(´・∀・ ` )「さとみちゃんとは初めてお芝居させていただきましたけど。
立ってるだけでお国って感じでしたね。
僕も自然と無門に勝手になれていた感じありましたね。」


(´・∀・`)「誰が見ても楽しめるエンターテインメント性の強いそして、史実に基づいている話でもあるんでぜひ見てください」


はーい!♡




渡辺直美ちゃん「こう坦々とね、しゃべられる方じゃないですか。
何か怒ってんのかな? って思っちゃうような坦々さで。
でもしゃべってることがすごい熱い人だから、そのギャップがまた かっこいいなって思いますけど」


「インタビューで大野さんがね、耳をこうさわるときがあったりする。
そういうときに人間味あるなって思いますよね。自然体なんかなっていう。
役は作ってると思うんすけど 大野さんが昔ほんまにやってたんちゃうかっていうような感じで見れそうやなって思いましたね」


渡辺直美ちゃん「そうなんすよ。
だから、おもしろいんですよね。
あの坦々とした感じで、変なこと急に言い始めたりとか
で、ボケたりするんで
あの感じで、坦々とした感じでダンス踊るからかっこいいし」


「何か足とかガンってぶつけても『あ、痛い……』みたいな(笑)
『いや、それぐらいかい!』って、何か楽しさっていうのあります」


渡辺直美ちゃん「そういう感じだよね(笑) 
『あ、指切れた……』」


「もっと言わなあかんのにって(笑)」


渡辺直美ちゃん「だぁーーてなっても(笑)」
(血がね(笑) )

 



【ラジオ「サキドリ!感激シアター」】

『みんなのえいが』杉山真也アナの出ている番組
ゲスト出演 映画評論家の青柳秀侑さん



青柳秀侑さん「今回ねおもしろいのは、例えばドーナツって穴が開いてるから『わっ、ドーナツだ』ってわかるじゃん。
穴が開いてなかったらただの揚げパンじゃない。これがドーナツだって『忍びの国』がドーナツだってわかるためには、大野くんは穴じゃなきゃダメなんですよ
だからいるようでいないような演技っていうか、何かしょぼくれて、主人公でばぁーーと、ひとりが1万人をやっつけたってとこではなくて、彼が何となく周りにこう働きかけて、周りをこう際立たせられるための。
だから上手い脚本だなと思いました。

それでその穴にも実は空っぽではなくて、心が入ってたんだよ。
だから最後に見えてくるっていうとこが……」








【WOWOWヒーローマニア篇】

ナレ「実は無門もとある場面でカメラ目線!」


(´・∀・ ` )「『ここで、はい目線』
『え~』みたいな(笑) 
カメラ目線していいの?みたいな(笑)
あれも全部監督でしたね」



中村監督「何か普通じゃないことが起きますよ、みたいなサインですかね。
何でもありだよ、こっからはっていう」





異色ヒーロー無門をどう演じたか?

(´・∀・ ` )「そのままやると無門なんだ的な感覚で言われたんで
ま、似てるっちゃ似てるのかもしんないっすね。

怠け者(笑)
基本僕もあんまり基本はしたくない人なんで。
変にこう外見を作らなかったのはそういうところでもあるかもしれませんね」
お耳をサワサワしながら話す智くん。


(´・∀・ ` )「そういった点では自分と無門をリンクさせていったかな。

究極、忍者のことをあまりわかってなかった人でも、これを見たらわかるというか。
おもしろさが非常に伝わってるエンターテインメントになってるんで ぜひ観てください」






【WOWOW 史実篇】
和田竜さん・中村監督が話してくれてます。



和田さん「忍者っていうと たいていの人はどっか城にひとりで忍び込んで、何か情報取ってくるとか。
そんなようなイメージでいるんじゃないかなと思うんですけど、伊賀の国に住んでる忍者っていうのは、当たり前ですけど、普通の人間としてやっぱり生活をしてるんですね。
織田信雄の軍勢が攻めてくると、それに対して忍者たちも軍勢として対抗する。
そういう集団戦もするんだっていうことが新鮮だったものですから。
この題材に魅力を感じたってことですかね」



中村監督「あの学研のひみつシリーズっていうのがあって、たぶんこれが忍者とか忍術を好きになった始めだと思うんすけど
前半戦は、現代人がタイムスリップして、忍者の戦国時代に行っちゃうんですけど
後半、忍者の子供が現代のマジックショーに来る。
で、勉強になったとか言うんですよ。
同列なんですよ、全く。
そこが何か、そっから忍者のその消えるとか隠れるっていうのの、遠くに音をさせてそっちを見た瞬間に逃げるとか。
そっちの手品的な(笑)
幻の幻術とか、妖術とは全然違うんだなっていう入り口で入ってるから。
意外にすげえそばにいるっていうのが僕の楽しみ方で(笑) 
だから石灯籠にも同化したし、色んな物に同化して。
映画では、今回『うずら』っていう役で、全く合成使わずに役者にペイントして(笑)
ネタバレがある忍術ばっかりやるっていう。
光を放つ忍びも出てくるけど、全部後ろで太陽の光を反射させてる人がいるとか。
木の中から飛んでくる、落ちてくる人もいるけど、それと一緒に、それと引き上げる人がいるとか。
何か仕組み、仕組み紹介シリーズみたいな。(笑)
その術の中の最も大事なものの1つみたいのが、結局人の心を操るってやつで。
全部の基本なんですよね」





和田さん「常々思ってるのは、歴史を知ることによって何か人間の可能性を知ることができる。
人間てこんなことまでできるんだとか。
あるいはこんなことまでしちゃうんだとか。
そういう何かそのそういう人間たちが昔、過去にほんとにいたんだっていうことを知ることによって、何かその自分にももっと可能性があるんじゃないかとか

それはまあ逆の意味で、あるいはこんな悪いこともしちゃうのかもしれないとか、そういう恐れでもいいんですけど。
何かそういうことが思えるんですよね。
それはなぜなら架空の人ではなくて、ほんとにいた人だからですよね。
それがまあ歴史の魅力の1つかなって思ってますよね」




(´・∀・ ` )「今まで見たことないアクションシーン
そして史実に基づいているお話でもあるので。
ほんとにもう究極忍者のことをあまりわかってなかった人でも、おもしろさが非常に伝わってるエンターテインメントになってるんで。
ぜひ見てください」