世界的に人気の高い前衛芸術家・草間彌生さん(88)の個展「草間彌生 わが永遠の魂」が、東京・六本木の国立新美術館で開催中。

国内外から集められた代表作約270点による過去最大級の個展を見ようと、連日たくさんの観客でにぎわっている。

草間さんと親交がある市川染五郎さん、大野智さん、松任谷由実さんの3人も会場を訪れ、お気に入り作品を前にインタビューに応じてくれた。


智くんのところ♡
■大野智さん 
遊び心も、かわいらしさも

初めてお会いしたのが2013年で、描いているところに何度かお邪魔していたので、あのときの絵がこうなるんだ、と今回得した気分で見ました。まとめて見ると、やっぱりすごい。

昔の作品も、繊細さがあります。
水玉もどんどん描いているイメージですが、その水玉の中にも細かさがある。
彌生さんを見て、僕も水玉を描いたことがあるんです。
やり始めるとずっとできる。
こういう気持ちなのかな、と思いました。

僕はいろんな色を使うのが好きなんですが、白一色の絵も改めて見ると面白い。
今度やってみたいな、と。
しかも僕が生まれる前の作品。本当にすごいな。

今回は過去から最新のものまで見られます。
カボチャの作品でも古いものでも、常に現代を感じます。
作風は変わってきていますが、根本は変わっていない。
ちょっと怖そうな作品でも、小さなキャラクターを描くなど、遊び心がある。
いろんな色を使って、かわいらしさもあるし、こんなに多くの要素が入っている絵はほかにない。

本人は何の計算もなく筆が動くのだと思いますが、それは今までの経験があるから。
誰もまねできない領域だと思いますね。
 (「嵐」リーダー)

『大野智 インタビュー』朝日新聞デジタル


朝日新聞
夕刊買える人
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【追記】
明日の朝刊にも載るとハッキリとわかってる地域もあるそうです。
買えなかった人も諦めず 明日の情報を待ちましょう!!