グラビアは可愛いし
座談会も楽しい


でも読み終わってなんか切なくなった。



智くんがどんな気持ちで何があって あの言葉を話したのか私にはわからないけど

智くんが遠くに行ってしまいそうで私は怖い



こんなの
こんな異常な生活は長くは続かない


いつか終わりの時がくる


その焦燥感。



最初からなかったものならともかく


当たり前にあったものがなくなっていく。



それに一体どれだけの人が耐えられるのか。



智くんの回りにどんな変化があったのか
想像することしか出来ないけど


あれだけしていた友達の話をしなくなった智くん


自分を知らなかったから
ラジ友と仲良くなった智くん



少しずつ少しずつ人気が出てきた人と違って


いきなり自分の世界が変わる


嵐さんは来年15歳になるけど


国民的アイドルなんて呼ばれている時より
それ以外の時が圧倒的に長いわけで



ましてや智くんは人気のなかった嵐の中でもオミソ的な扱いで



皆がドラマや個人仕事をする傍ら
自分はたまに舞台がやれたらそれでいい


一人だけ個人仕事がないことを弄られる



それを受け入れて過ごしてきた人



今自分が主演ドラマをやってる状態が当たり前なんかではなく


でも少しずつ少しずつ
感覚は麻痺していく。


今まで自分をオマケ扱いしていたような人が刷りよってくる。


言葉巧みに持ち上げて
でもその人たちは責任なんかとらない


ずっとフワフワしてるって言い続けてる智くん



友達がなんなのかわからなくなった中で



結局は自分の捉え方次第で



嵐さんの中にいるとほっとする



そう言う智くん



嵐さんが変わらないから?
嵐さんは自分を裏切らないから?
それとも嵐さんは自分と同じだから?



今年は嵐さんにとって変化の年だってずっと思っていた。



これからはマスコミに踊らされた国民的アイドルなんかじゃなく


生き残るために戦う時



人気が離れていって
人も離れていって
手のひら返して近寄ってきた人たちが手のひら返して去っていく



智くんが遠くに行ってしまいそうで私は怖い


でもその道を選ばないって本当は知っているんだ。
ファンに見せたいって、作ることを選んだ智くんだから。