ずっとそれについて悩んでいて、
何をしようにも、それが心の底で汚泥のように渦巻いていて、
それがきれいにならないと、
藻も生えないし、魚も来ないし、子供の笑い声が響くこともない。
何も始まらならないことが分かっていた。
その悩みは、私一人で解決できることではなくて、
相手があるからこその悩みで。
だからといって、私とその相手以外の誰かが助けられるような悩みでもなかった。
最初はひとりで抱えていた悩みも、
私のちっちゃな心のキャパにすぐ限界が来て、
誰かに話すことで、気持ちを紛らわしていた。
ある日、日々を真剣に生きている友人に、
「そんなこと知らないよ、
そっちはそっちで自分で片付けて」
と言われて、はっとした。
無意識にまた、人に頼ろうとしていたことに。
私が解決するしかない問題だ。
私が全部引き受けて、どうにかするしかない問題だ。
そうだった、と気づかされた。
「なんでそんなに悩んでいるの?」と聞かれ、
相手が聞いてくれない、やら、うじうじ答えていた私に、
「やるだけのことはやったの?
やるだけやってだめだったら、あきらめつくでしょ」
と言われて、またはっとした。
なんにもやっていないのに、無理だとあきらめていた。
やるだけのことやったら、確かに、あきらめつくよね。
そうだよね。
ということで、
やれることは全部やろう、と決めた。
やれることを書き出して、スケジュールに落とす。
お尻を決めて後はやるだけ。やるだけ。やるだけ!!!

ということで、今がんばっている。
やりきったら、すっきりしそうだもんね。
がんばろう。