弾丸台湾の旅２日目。
昨日の夜中に着いたばかりなのに、明日の夕方には帰るから、丸１日動けるのは今日１日しかない。
もう何度も来てるし、近いしまた来ればいいやと思うから、そんなにもったいないとか思わない。
ただ…胃袋は１つしか持ってないわけで…食べたいものが全部食べきれるのかという不安はあるw
滞在中、ホテルの朝食は食べなかった。どんなものが出てたのかも見に行かなかった。
朝８時、ホテルを出て歩いてすぐに『阜杭豆漿』はあった。華山市場というビルの２階。友だちが前日に行ってるので私はお気楽に着いて行くだけ。
階段からビルの外までもうすでに長い列が出来ていてそれに並ぶ。人気店だというのが分かる。でも、回転はいいみたいで15分もしないくらいで買えた。
言葉は通じないので、あらかじめ紙に注文の品を書いてカウンターで見せる。
なんとか通じて、料理を受け取り、カウンターのはじっこのレジでお会計。あとは、広いフードコートの空いているテーブルを探す。ほぼ満席状態なのですがね。
前回台湾に行った時に『鼎元豆漿』という店で食べた鹹豆漿にものすごい感動したので、別の人気店でも食べてみたかったのだ。
うん、やっぱり美味しい。
友だちが絶賛していた蛋餅っていうもちもち生地のクレープみたいなのに巻かれた薄焼きの卵焼きも初めて食べたけど美味しかった。味は薄味。
友だちは昨日も食べたという豆漿をまた頼んでた。
油條は頼まない。なんか、脂っこそうで。鹹豆漿にちょこっと入ってるけど、これくらいならまだ美味しいけどね。
安いし美味しいしヘルシーだし、こうゆうお店がうちの近所にあったらなぁ～。
お腹いっぱいになって、朝も早いしどこに行く？ってなって、マッサージのお店に行くことに。
地下鉄の善導寺駅で地下鉄の１日フリー切符を買って、地下鉄へ。台湾の地下鉄は構内もきれいだし、表示も分かりやすいし、乗りやすい。
友だちが前日に行ったのと同じお店。これも着いて行ったかららくちん。けど、お店の名前覚えてないや…。
地元民が通う庶民的な店とは違くて、少しハイセンスな感じ。観光客向けなのかな？店内はきれいですごい空いてた。日本人観光客が減ってるからなんだろうなぁ～。
私は足裏と上半身マッサージの70分にした。安くはないけど、日本でやるよりは半額以上も安い。
足湯をした後に足裏のふくらはぎのマッサージ。それから、別室で上半身のマッサージ。私は上半身のマッサージがあるからか女性のマッサージ師だった。友だちは足だけだからか、男性だった。
肩甲骨がすごい凝ってるのを見破られて、集中的に強く押されてとにかく苦行だった…耐えた～。
日本だと痛がるとあまり強くは押さないのが普通だと思うんだけど、台湾は容赦しないんだよね、ま、知ってたけどね。
マッサージが終わると黒くて甘いお茶を出しもらい、ぐびぐび飲む。マッサージ後は水分をとったほうがいいのも知ってる。あまり美味しくはないけど、全部飲んだ。
足はほんとに軽くなった。すぐに効果を実感出来る。すごいな。
それから、小籠包を食べに『鼎泰豊』へ。本店じゃなくてSOGO地下２階の復興店へ行った。
随分前に本店のほうに行った時に、注文した小籠包が冷めたのが来てあんまり感動しなかった記憶があり、あんまり鼎泰豊はいい印象がなかったのだけども。
お昼時ですごい混んでて、名前を告げて待つことに。中国人観光客が多いのかなぁ。
順番が来ると電光掲示板みたいなところに番号が出て日本人には日本語で呼び出される仕組み。ハイテク。
小籠包とカニみそ入りと青菜炒め（空芯菜は時期的になくてほうれん草で。空芯菜が食べたかった～！）とワンタンスープを注文。
味はそうねぇ、やっぱ感動するほどではなかったな、うん。蟹味噌のほうはそんなに蟹味噌が入ってるかんじがしなかったしな。
お店のお姉ちゃんのサービスがやたら良かった。お茶もすぐに注ぎに来てくれるしね。ま、だからそれなりに値段も高いのだと思うけどね。
それから目指すは九份。
以前行った時は忠孝復興駅からバスで１時間半くらい揺られて行った記憶が。
地下鉄で忠孝復興駅に行き、外に出てバス乗り場を探していたら、お兄さんに「九份？」と声をかけられる。
ご丁寧に九份までの行き方と料金が書かれた紙を見せてくる。ちゃんと丁寧に「ここだよ」とバス乗り場を教えてくれるのだけど、「時間がかかるよ」と念押しされる。そりゃ知ってるよ。
で、お兄さんの言いたいことは、乗り合いバスに乗らないかっていうことだった。
タクシーで九份までひとり200元でどうだとのこと。いわゆる白タクみたいな勧誘だった。
あやしいなと思って初めは相手にしてなかったのだけど、確かに今から１時間半もバスに乗られて行くのは遠い。友だちと少し考えてそのタクシーに乗ることにした。
最初は客は私たち２人だけだったが、タクシーに乗ってたら少し待っててと言われて、客をあと３人は捕まえたいらしく頑張って声をかけている。
しばらくして10分もしないうちに日本人女性２人組と男性１人を連れて来た。声をかける人と運転手は別。まもなくしてタクシーは出発となった。
九份は山の上のほうにあり、くねくねと坂道を上がって行く。陽の落ちる前に着いた。
降りる時に200元を払って、あとは特に要求されたりはしなかった。
200元っていっても、ま、800円だから、いいかと思ってしまう。
２度目の九份。天気は悪く雨が少し降っていた。
少し散策してから茶藝館の阿妹茶酒館へ入った。
ここは有名なお店でとても混んでいて、景色を見渡せる席は残念ながら埋まっていた。
お茶とお菓子のセットみたいのがあるらしく、座ったとたんにそのセットにするかとお店のお姉ちゃんに言われる。
けど、そのついてくるお菓子とやらにあまり興味もなかったので、お茶を選んで注文することに。
お茶は東頂烏龍茶にして、杏仁豆腐を注文。
しばらくしてお姉ちゃんがお茶セットを持って来て、手際良くお茶を淹れてくれる。
１杯目、うん、美味しい。日本の烏龍茶のペットボトルといえば色が濃くてちょっと苦いのが普通だけど、色は金色で味もまろやか、ちょっと甘みも感じる。
２杯目からは自分たちで淹れるのだが、お姉ちゃんのやるように美味しく出来ない。苦いのだ。
お姉ちゃんにもう１度声をかけて淹れてもらう。うん、やっぱり美味しい。全然違う。
時間をかけず手際良くやらないとすぐ苦くなってしまう。
何杯も何杯も飲んだ。トイレにも何度も行ったw
おしゃべりしながらまったりと時間を過ごすと、だんだん夜になってくる。
ここの建物の夜の風景が人気で、観光客がたくさん集まってはこの建物の写真を撮っていた。
映画『千と千尋の神隠し』のモデルになったとかなんとかいう建物。
でもさ、松山の道後温泉の建物もそうやって言われてるし…どっちがほんとなんだ？？っていつも思う。
（↑このお面がモデルとなったというやつね。右が顔なしで左が湯ばあばっていう説…）
あいにく、小雨が降っていた。小道のは店先の屋根で少しは雨をよけられるのだけどね。
坂道が多く、人も多いので歩き回るのはちょっと大変かも。しかも、どこのお店も同じように見えてしまうから、どこか入りたいとかいう欲もそんなに起こらない。
お店は早い時間で閉まってしまうからご注意を。
さ、帰ろうかとなって…帰りもバスで１時間半もかけて帰るのはこれまた面倒に思えて来た。
帰りも乗り合いバスに乗らないかと声をかけている男の人がいたので、聞くと行きと同じ200元だとのこと。じゃ、帰りもそうしようかということで告げると、他にも客を集めるから待てとのこと。小雨の中、しばらく待たされる。早く帰りたいから、日本人らしき２人組が通るたびにこっちまで、誰か～一緒に乗りませんか～って勧誘したい気になってくる。
帰りの車は行きのようなタクシーではなく、マイクロバスだった。ま、あやしいのだけど、全部で７～８人くらいかな、他には日本人もいてみんなが乗ると出発した。
マイクロバスは揺れてちょっと酔った…おえ。
台北駅前でおろしてもらう。駅のどこへんか全く分からないけれど、地下鉄の乗り場の表示を目指せば何の問題もない。
九份は山の上だから天気が悪かったけども、台北市内は雨は降ってなかった。良かった。
地下鉄に乗って士林夜市へ。ここは遅くまでやってるから九份から戻った後でも行ける。
私が行きたかったお店にレッツゴー！
まずは『阿宗麺線』。
そうめんみたいな細い麺と、日本のめんつゆとはちょっと違うのだけれど少しとろみのあるカツオだしのスープが日本人にも食べやすい。
士林夜市の阿宗麺線のお店は店内で座って食べられるのがいい。
それから、私の大好きな『辛發亭』（シンファティン）！！
ふわふわ台湾かき氷のお店なんだけど、士林夜市で私が推している店ねw
またここに来れてほんとに嬉しい☆
夜にかき氷って寒いよなぁって思うけども、やっぱりここは食べておきたい。友だちも「私はいいや」と言ってたけども、注文して結局食べてた。ま、半分残して私が食べてあげたんだけどねw
真夏だったら、私は２杯食べれると思う。
つーか、私は５回も台湾に来てて、ここに来るのは４回目くらいだと思うんだけど、夏に行ったことないので、ここのマンゴーかき氷を食べたことがないのだ…！！
冬に行ってもマンゴーはありません！
いつか絶対に食べてみたいな、ここのマンゴーかき氷。
いつもは抹茶小豆を頼むんだけど、今回は違うのを注文してみた。
ピーナツも気になるけど、コーヒーも良さそうだし…、とうもろこしってのもあるし…どうしよ？？
結局、メープルタピオカに。
メープルシロップも優しいわぁ。ブラックタピオカもたっぷり。大好き！
雪片氷はほんとにふわふわ。口の中で溶ける。噛まなくても優しくなくなる。
うま～～～～！！！
友だちのはフレッシュいちごと迷ってたけど、本物のイチゴじゃなくてイチゴジャムが乗ってるやつをオーダー。
こっちも美味しかった。ここの店は地元の若いお客さんがよく来るような感じで、特に洒落こんでないところが私は好き。家族経営で素材にもこだわってるというし。
また絶対にここに戻ってくる～～！
もう士林夜市で自分のお目当ての食べたいもの２つを無事に食べれたので、私はもうすでに満足。
それから、ふたりでぶらぶら歩きがスタート。
美味しそうだなぁ、とお店を覗き込んでも、お腹がいっぱいでもう入らないよぉ～。
喉が乾いたかもと思ってたら、すれ違う人がタピオカミルクティーを手に向こうからやってくる。
友だちが「50嵐があるんやない？」と声をあげる。昨日ひとりで飲んで美味しかったおススメとのこと！
え～～～、じゃあ私も飲みたい！
『50嵐』ってさ、どう見ても五十嵐から来てるよね、って友だちと話してた。よく分かんないけど。嵐っていうとジャニーズの嵐のほうが浮かんじゃうけどねw
『50嵐』ってのは、店舗数も多い有名店。
ても、サイズだけでなく、ミルクティーの甘さから氷の量まで自分好みに注文出来るので、ちょっと注文が難しいらしい。
けど、前の日にトライしてる友だちがいるから心強かった。つーか、友だちの注文のまねっこw
「私も～！」ってw
まず、タピオカミルクティーってのは珍珠奶茶(ゼンチュウナイチャー)っていうらしい。
ミルクっていうと乳ってかんじだけど、そんな字じゃないのね。
ちょっと面白いなと思ったのが、カップにふたをするのではなく、透明ビニールをふた代わりにして圧着するってところ。で、ぶっといストローでおもいっきし、ぶっ刺す！wヤクルトみたいな感じにねw
他の店のを飲んでないけれど、美味しかった！
甘さもちょうどいい。つーか、ちょうどいいオーダーをした友だちのおかげなのだけれどね。
タピオカも美味しい。あれ…さっきかき氷でもブラックタピオカ食べたから…私もう100個は余裕でタピオカを食べてたことになってると思うw…好きだからいいけどw
おかげでお腹がたぷんたぷん。
歩き疲れてトイレも行きたくなって、それでも長蛇の列があるとなんだろ？美味しいのかな？と気になってついつい見てしまう。
どうやら、胡椒餅のお店らしい。前に、龍山寺の近くの胡椒餅を食べたことある。
気になるんだったら食べてみるべし！
熱々！！持ってる手が熱い。ふぅふぅ。
お腹いっぱいなので、友だちと半分こで食べた。
めっちゃ、うまい！！胡椒が効いてるぅ〜〜！
そんなこんなで、士林夜市はおしまい。
地下鉄でホテルに帰る。
１日長かったなぁ〜〜。疲れた。。。。
昨日の夜中に着いたばかりなのに、明日の夕方には帰るから、丸１日動けるのは今日１日しかない。
もう何度も来てるし、近いしまた来ればいいやと思うから、そんなにもったいないとか思わない。
ただ…胃袋は１つしか持ってないわけで…食べたいものが全部食べきれるのかという不安はあるw
滞在中、ホテルの朝食は食べなかった。どんなものが出てたのかも見に行かなかった。
朝８時、ホテルを出て歩いてすぐに『阜杭豆漿』はあった。華山市場というビルの２階。友だちが前日に行ってるので私はお気楽に着いて行くだけ。
階段からビルの外までもうすでに長い列が出来ていてそれに並ぶ。人気店だというのが分かる。でも、回転はいいみたいで15分もしないくらいで買えた。
言葉は通じないので、あらかじめ紙に注文の品を書いてカウンターで見せる。
なんとか通じて、料理を受け取り、カウンターのはじっこのレジでお会計。あとは、広いフードコートの空いているテーブルを探す。ほぼ満席状態なのですがね。
前回台湾に行った時に『鼎元豆漿』という店で食べた鹹豆漿にものすごい感動したので、別の人気店でも食べてみたかったのだ。
うん、やっぱり美味しい。
友だちが絶賛していた蛋餅っていうもちもち生地のクレープみたいなのに巻かれた薄焼きの卵焼きも初めて食べたけど美味しかった。味は薄味。
友だちは昨日も食べたという豆漿をまた頼んでた。
油條は頼まない。なんか、脂っこそうで。鹹豆漿にちょこっと入ってるけど、これくらいならまだ美味しいけどね。
安いし美味しいしヘルシーだし、こうゆうお店がうちの近所にあったらなぁ～。
お腹いっぱいになって、朝も早いしどこに行く？ってなって、マッサージのお店に行くことに。
地下鉄の善導寺駅で地下鉄の１日フリー切符を買って、地下鉄へ。台湾の地下鉄は構内もきれいだし、表示も分かりやすいし、乗りやすい。
友だちが前日に行ったのと同じお店。これも着いて行ったかららくちん。けど、お店の名前覚えてないや…。
地元民が通う庶民的な店とは違くて、少しハイセンスな感じ。観光客向けなのかな？店内はきれいですごい空いてた。日本人観光客が減ってるからなんだろうなぁ～。
私は足裏と上半身マッサージの70分にした。安くはないけど、日本でやるよりは半額以上も安い。
足湯をした後に足裏のふくらはぎのマッサージ。それから、別室で上半身のマッサージ。私は上半身のマッサージがあるからか女性のマッサージ師だった。友だちは足だけだからか、男性だった。
肩甲骨がすごい凝ってるのを見破られて、集中的に強く押されてとにかく苦行だった…耐えた～。
日本だと痛がるとあまり強くは押さないのが普通だと思うんだけど、台湾は容赦しないんだよね、ま、知ってたけどね。
マッサージが終わると黒くて甘いお茶を出しもらい、ぐびぐび飲む。マッサージ後は水分をとったほうがいいのも知ってる。あまり美味しくはないけど、全部飲んだ。
足はほんとに軽くなった。すぐに効果を実感出来る。すごいな。
それから、小籠包を食べに『鼎泰豊』へ。本店じゃなくてSOGO地下２階の復興店へ行った。
随分前に本店のほうに行った時に、注文した小籠包が冷めたのが来てあんまり感動しなかった記憶があり、あんまり鼎泰豊はいい印象がなかったのだけども。
お昼時ですごい混んでて、名前を告げて待つことに。中国人観光客が多いのかなぁ。
順番が来ると電光掲示板みたいなところに番号が出て日本人には日本語で呼び出される仕組み。ハイテク。
小籠包とカニみそ入りと青菜炒め（空芯菜は時期的になくてほうれん草で。空芯菜が食べたかった～！）とワンタンスープを注文。
味はそうねぇ、やっぱ感動するほどではなかったな、うん。蟹味噌のほうはそんなに蟹味噌が入ってるかんじがしなかったしな。
お店のお姉ちゃんのサービスがやたら良かった。お茶もすぐに注ぎに来てくれるしね。ま、だからそれなりに値段も高いのだと思うけどね。
それから目指すは九份。
以前行った時は忠孝復興駅からバスで１時間半くらい揺られて行った記憶が。
地下鉄で忠孝復興駅に行き、外に出てバス乗り場を探していたら、お兄さんに「九份？」と声をかけられる。
ご丁寧に九份までの行き方と料金が書かれた紙を見せてくる。ちゃんと丁寧に「ここだよ」とバス乗り場を教えてくれるのだけど、「時間がかかるよ」と念押しされる。そりゃ知ってるよ。
で、お兄さんの言いたいことは、乗り合いバスに乗らないかっていうことだった。
タクシーで九份までひとり200元でどうだとのこと。いわゆる白タクみたいな勧誘だった。
あやしいなと思って初めは相手にしてなかったのだけど、確かに今から１時間半もバスに乗られて行くのは遠い。友だちと少し考えてそのタクシーに乗ることにした。
最初は客は私たち２人だけだったが、タクシーに乗ってたら少し待っててと言われて、客をあと３人は捕まえたいらしく頑張って声をかけている。
しばらくして10分もしないうちに日本人女性２人組と男性１人を連れて来た。声をかける人と運転手は別。まもなくしてタクシーは出発となった。
九份は山の上のほうにあり、くねくねと坂道を上がって行く。陽の落ちる前に着いた。
降りる時に200元を払って、あとは特に要求されたりはしなかった。
200元っていっても、ま、800円だから、いいかと思ってしまう。
２度目の九份。天気は悪く雨が少し降っていた。
少し散策してから茶藝館の阿妹茶酒館へ入った。
ここは有名なお店でとても混んでいて、景色を見渡せる席は残念ながら埋まっていた。
お茶とお菓子のセットみたいのがあるらしく、座ったとたんにそのセットにするかとお店のお姉ちゃんに言われる。
けど、そのついてくるお菓子とやらにあまり興味もなかったので、お茶を選んで注文することに。
お茶は東頂烏龍茶にして、杏仁豆腐を注文。
しばらくしてお姉ちゃんがお茶セットを持って来て、手際良くお茶を淹れてくれる。
１杯目、うん、美味しい。日本の烏龍茶のペットボトルといえば色が濃くてちょっと苦いのが普通だけど、色は金色で味もまろやか、ちょっと甘みも感じる。
２杯目からは自分たちで淹れるのだが、お姉ちゃんのやるように美味しく出来ない。苦いのだ。
お姉ちゃんにもう１度声をかけて淹れてもらう。うん、やっぱり美味しい。全然違う。
時間をかけず手際良くやらないとすぐ苦くなってしまう。
何杯も何杯も飲んだ。トイレにも何度も行ったw
おしゃべりしながらまったりと時間を過ごすと、だんだん夜になってくる。
ここの建物の夜の風景が人気で、観光客がたくさん集まってはこの建物の写真を撮っていた。
映画『千と千尋の神隠し』のモデルになったとかなんとかいう建物。
でもさ、松山の道後温泉の建物もそうやって言われてるし…どっちがほんとなんだ？？っていつも思う。
（↑このお面がモデルとなったというやつね。右が顔なしで左が湯ばあばっていう説…）
あいにく、小雨が降っていた。小道のは店先の屋根で少しは雨をよけられるのだけどね。
坂道が多く、人も多いので歩き回るのはちょっと大変かも。しかも、どこのお店も同じように見えてしまうから、どこか入りたいとかいう欲もそんなに起こらない。
お店は早い時間で閉まってしまうからご注意を。
さ、帰ろうかとなって…帰りもバスで１時間半もかけて帰るのはこれまた面倒に思えて来た。
帰りも乗り合いバスに乗らないかと声をかけている男の人がいたので、聞くと行きと同じ200元だとのこと。じゃ、帰りもそうしようかということで告げると、他にも客を集めるから待てとのこと。小雨の中、しばらく待たされる。早く帰りたいから、日本人らしき２人組が通るたびにこっちまで、誰か～一緒に乗りませんか～って勧誘したい気になってくる。
帰りの車は行きのようなタクシーではなく、マイクロバスだった。ま、あやしいのだけど、全部で７～８人くらいかな、他には日本人もいてみんなが乗ると出発した。
マイクロバスは揺れてちょっと酔った…おえ。
台北駅前でおろしてもらう。駅のどこへんか全く分からないけれど、地下鉄の乗り場の表示を目指せば何の問題もない。
九份は山の上だから天気が悪かったけども、台北市内は雨は降ってなかった。良かった。
地下鉄に乗って士林夜市へ。ここは遅くまでやってるから九份から戻った後でも行ける。
私が行きたかったお店にレッツゴー！
まずは『阿宗麺線』。
そうめんみたいな細い麺と、日本のめんつゆとはちょっと違うのだけれど少しとろみのあるカツオだしのスープが日本人にも食べやすい。
士林夜市の阿宗麺線のお店は店内で座って食べられるのがいい。
それから、私の大好きな『辛發亭』（シンファティン）！！
ふわふわ台湾かき氷のお店なんだけど、士林夜市で私が推している店ねw
またここに来れてほんとに嬉しい☆
夜にかき氷って寒いよなぁって思うけども、やっぱりここは食べておきたい。友だちも「私はいいや」と言ってたけども、注文して結局食べてた。ま、半分残して私が食べてあげたんだけどねw
真夏だったら、私は２杯食べれると思う。
つーか、私は５回も台湾に来てて、ここに来るのは４回目くらいだと思うんだけど、夏に行ったことないので、ここのマンゴーかき氷を食べたことがないのだ…！！
冬に行ってもマンゴーはありません！
いつか絶対に食べてみたいな、ここのマンゴーかき氷。
いつもは抹茶小豆を頼むんだけど、今回は違うのを注文してみた。
ピーナツも気になるけど、コーヒーも良さそうだし…、とうもろこしってのもあるし…どうしよ？？
結局、メープルタピオカに。
メープルシロップも優しいわぁ。ブラックタピオカもたっぷり。大好き！
雪片氷はほんとにふわふわ。口の中で溶ける。噛まなくても優しくなくなる。
うま～～～～！！！
友だちのはフレッシュいちごと迷ってたけど、本物のイチゴじゃなくてイチゴジャムが乗ってるやつをオーダー。
こっちも美味しかった。ここの店は地元の若いお客さんがよく来るような感じで、特に洒落こんでないところが私は好き。家族経営で素材にもこだわってるというし。
また絶対にここに戻ってくる～～！
もう士林夜市で自分のお目当ての食べたいもの２つを無事に食べれたので、私はもうすでに満足。
それから、ふたりでぶらぶら歩きがスタート。
美味しそうだなぁ、とお店を覗き込んでも、お腹がいっぱいでもう入らないよぉ～。
喉が乾いたかもと思ってたら、すれ違う人がタピオカミルクティーを手に向こうからやってくる。
友だちが「50嵐があるんやない？」と声をあげる。昨日ひとりで飲んで美味しかったおススメとのこと！
え～～～、じゃあ私も飲みたい！
『50嵐』ってさ、どう見ても五十嵐から来てるよね、って友だちと話してた。よく分かんないけど。嵐っていうとジャニーズの嵐のほうが浮かんじゃうけどねw
『50嵐』ってのは、店舗数も多い有名店。
ても、サイズだけでなく、ミルクティーの甘さから氷の量まで自分好みに注文出来るので、ちょっと注文が難しいらしい。
けど、前の日にトライしてる友だちがいるから心強かった。つーか、友だちの注文のまねっこw
「私も～！」ってw
まず、タピオカミルクティーってのは珍珠奶茶(ゼンチュウナイチャー)っていうらしい。
ミルクっていうと乳ってかんじだけど、そんな字じゃないのね。
ちょっと面白いなと思ったのが、カップにふたをするのではなく、透明ビニールをふた代わりにして圧着するってところ。で、ぶっといストローでおもいっきし、ぶっ刺す！wヤクルトみたいな感じにねw
他の店のを飲んでないけれど、美味しかった！
甘さもちょうどいい。つーか、ちょうどいいオーダーをした友だちのおかげなのだけれどね。
タピオカも美味しい。あれ…さっきかき氷でもブラックタピオカ食べたから…私もう100個は余裕でタピオカを食べてたことになってると思うw…好きだからいいけどw
おかげでお腹がたぷんたぷん。
歩き疲れてトイレも行きたくなって、それでも長蛇の列があるとなんだろ？美味しいのかな？と気になってついつい見てしまう。
どうやら、胡椒餅のお店らしい。前に、龍山寺の近くの胡椒餅を食べたことある。
気になるんだったら食べてみるべし！
熱々！！持ってる手が熱い。ふぅふぅ。
お腹いっぱいなので、友だちと半分こで食べた。
めっちゃ、うまい！！胡椒が効いてるぅ〜〜！
そんなこんなで、士林夜市はおしまい。
地下鉄でホテルに帰る。
１日長かったなぁ〜〜。疲れた。。。。