手術を受けてその後どうでしたか？という質問が多かったです。
それもそのはず、10ヶ月ほどブログ更新をしてなかったので
仕事が忙しかったからとはいえ本当に申し訳ないです。
そして体調を気遣うメッセージもいただき感謝です。嬉しかったです
ありがとうございました。
前回のブログにも書きましたが、術後の経過は良好で満足しています。
＜目元の経過＞
口を動かした時に目は閉じなくなりました。
が、逆に目を閉じると口は連動して動きます。
これは手術前から聞いていたことでしたが、そんなにウインクすることはまずないだろうしと簡単に考えてました・・・。
目にゴミが入った時とか
目薬をさす時とか
玉ねぎが目にしみた時とか
日常生活において結構目を閉じていたことに気づきました。
まあでもそれは手術前からあった事だし、口を動かすほうが圧倒的に多いので、結果受けて良かったと思います。
メスを入れたところの腫れはすぐに引いたのですが、上まぶたの腫れがなかなか引かなかったのは気になりました。
麻痺して以降、上まぶたが垂れ下がって視界も狭かったのですが、腫れることで余計に狭くなりました。
お正月あたりから腫れが引いてきた感じがしたので、半年は腫れていたと思います。
そして腫れることでマツゲが眼球に当たって痛い
しょっちゅう目薬をさしていました。
まるで目の上のたんこぶ
動きの面ではかなり改善されましたが、そこは不快感がありました。
＜口元の経過＞
口元の動きも改善しました。
食事の際には下唇をよく噛んでいたのですが、下唇を下げる動きが改善したので大きく開くようになりました。
退院後、ビックマックを食べたときに実感しました。
ストローを唇の真ん中で吸えるようになりました。
そして下の歯もしっかり見えるようになりました。
期間限定だったとはいえ、しばらくの間は快適に過ごしました。
頬からあごにかけてのひきつれや、こわばりも軽減されたので、自分が麻痺していることを忘れる時もあったくらい。
術後４ヶ月の時にもまあまあ開いていたので、これぐらいなら追加の注射は必要ないかなと、様子を見ることにしました。
初めての注射だったからなのか、緩んでいる間にマッサージを頑張っていたからなのか、効果は半年近く続いていたように思います。
術後10ヶ月の今では、頑張って唇を下げたら下の歯が見えるくらい。
そして食事の時にはまた下唇を噛むようになり、ストローは吸いづらくなりました。
手術の内容は症状により人それぞれになると思います。
いま何が困っているのかを、医師にしっかり伝えることが大事だと思いました。
だって先生は麻痺してないので、辛さをわからないですもんね。
たくさんの症例が必ずしも自分に当てはまるわけでもないと思いますし。
こんな小さなことまで言っちゃっていいのかな？って最初は遠慮してましたが、
自分が後悔しないためにも、しっかり伝えておいて良かったーと今では思います。