山自体パワースポット「出雲大神宮」#最近撮った写真は
山裾ののどかな千歳地区にある「出雲大神宮」に行ってきました!出雲といえば島根にある出雲大社が思い浮かびますが、社伝によると「出雲大社は出雲大神宮からの分霊」であることが伝えられているそうで、出雲大神宮は別称「元出雲」とも。強力な御神徳がいただけます。「丹波に出雲といふ所あり、大社をうつしてめでたくつくれり。」これは兼好法師著『徒然草』第236段の冒頭。教科書にも載る程の有名な話。この“出雲といふ所”が今回ご紹介する出雲大神宮のことなのです。『徒然草』と言えば鎌倉時代の作品とされ、少なくとも鎌倉時代には出雲大神宮はあったという証拠になります。それどころか社伝によると、創建は709年(和銅2年)とされています。709年って、飛鳥時代!そんな深い歴史を持つこの神社は、足利尊氏が修造したと伝わる重要文化財の本殿を今に伝える、「丹波國一之宮(丹波の国で一番格式が高い神社)」なのです。磐 座本殿裏の御影山(千年山)を御神体として、岩や水に運気が宿っています。ご縁を呼び込むご神力があると言われています。徒然草の冒頭で「大社をうつしてめでたくつくれり」とあります。そもそも現在の出雲大社が“出雲大社”と名乗り始めたのは明治になってから。古来からはずっと“杵築大社”と呼ばれていたのです。杵築大社が出雲大社と名乗るようになり、出雲大神宮はそれまで出雲神社と名乗っていたのを出雲大神宮と言うようになったのです。江戸時代までは出雲と言えば出雲大神宮を指していたとされ、それゆえに「元出雲」とも呼ばれているのです。出雲大神宮では、縁結・厄除・家内安全・心願成就・商売繁昌・車清祓・交通安全・病気平癒・安産などの御祈祷を毎日ご奉仕しているほか、神前結婚式も承っています。御神体山この山自体が国常立尊(クニノトコタチノミコト)がお鎮まりになる御神体として信仰があったのは、社殿創建より遡ること一万年以上ともいわれており、山・川・岩・水などの自然そのものが神からの恵みであると伝えられてきました。日本一の縁結び御祭神大国主命(オオクニヌシノミコト)三穂津姫命(ミホツヒメノミコト)えんむすびの神大国主命は日本神話でよく知られる因幡の白ウサギのお話にあるように慈愛に満ちた優しい様であると同時に少彦名命(スクナ神ヒコナノミコト)と国土経営に力尽くされた神様です。三穂津姫命は高皇産霊尊(タカミムスビノミコト)の娘であり、国譲りの際大国主命と結ばれし后神です。この縁結びということは、単に男女の仲を結ぶだけでなく、万物が立派に生成するように、社会が明るく楽しいものであるよう、全てのものが幸福であるようにと、お互いの発展の為のつながりが結ばれることである。大国主大神様が福の神と慕われ、全ての人々から広く深く信仰をお受けになっているのもこの「むすび」の御神徳、即ち我々に愛情を限りなく注いで下さる神様だからである。大神様は私達の家庭の親が、子供幸福を願って教導保護するように、人間の幸福の「縁を結んで下さる」親神様である。赤い糸のおはなし神代の昔、大変美しい姫君のもとに夜ごと美麗な男が通ってきました。やがて姫君は懐妊し、相手の男の事を知ろうと男の衣の裾に赤い糸を結わえ、翌朝糸をたどって行くと大国主命(当宮ご祭神)だったということです。社務所で早めのお守り買いです。何故かというとお賽銭の小銭をつくるためでしたあと、通常のおみくじと、恋みくじが用意されていました。御神水「真名井の水」出雲大神宮の境内からは「如何なる病にもよく効く痛み止めの水でもある。天下の名水なり。」と紹介されている「真名井の水」が湧き出ています。冷たく、おいしい水で、この水を汲みにタンク持参で来る人も次から次へとやってくるほどです。『古生代の石灰岩層をつたって火山噴火でできたマグマの接触変成岩層から湧き出ている 「うまい水」 で、ミネラルがバランスよく含まれる極めて健康によい理想の水である』という日本水質保健研究所による調査結果が出ています。パワースポットに湧く奇跡の水!ぜひ頂いてみてください。(なお、神社では煮沸して水を飲むことをおすすめしています)長寿御神体山より常に清き霊水湧出する。如何なる病にもよく効く痛み止めの水でもある。天下の名水なり。笑殿社〈わらへどのしゃ〉笑殿社にてお祀りしております商売繁昌の神 事代主大神さまの事でございます。当宮の縁結びの御守には赤い糸が付いています。御守は常に身につけ、赤い糸を夫婦岩のまわりに結んでください。商売繁盛に是非!大国恵比須舎〈だいこくえびすしゃ〉社殿創建千三百五年を記念して建立いたしました。大国さまはご本殿にてお祀りしております縁結びの神 大国主大神さま恵比須さまは笑殿社にてお祀りしております商売繁昌の神 事代主大神さまの事でございます。「出雲大神宮」は各界有名人も認めるパワースポット!出雲大神宮の紹介はここからが本番。そもそも出雲大神宮が有名になったのは、スピリチュアルカウンセラーの江原氏や、風水師のDr.コパ氏などがこぞって「京都一のパワースポット」として紹介してから急に注目されました。この出雲大神宮は、神社の裏にある御影山が御神体。この山自体が大きなパワースポットとなっているのです。山中にはいくつか磐座(いわくら)があり、そのパワーを授かることが出来ます。御神体である御影山には社務所で入山許可を得ないと入れないエリアがあります。一番山の上にある磐座、国常立尊(くにとこたちのみこと)を祀っている場所です。ここへ行くためには社務所にて名簿に名前を書き、タスキを借りて入山しましょう。「ここより先は入山許可が必要」と書かれた札を超えると鳥居があります。その鳥居をくぐるといよいよ神域へと足を踏み入れます。御蔭山(みかげやま)霊感のあるような人間ではないのですが、神域から明らかにここから空気が変わったことは感じました。山道をさらに進めば途中にも数か所、無名の磐座があります。そして最奥部に御神体山・国常立尊の磐座があります。この磐座を目の前にして、迫力のある岩々と複雑に木の根が絡み合った姿を見ると、本当に何らかのパワーを放っていると言っても過言ではないです!百聞は一見にしかず、実際にパワーを感じるか感じないかはぜひ足を運んで確かめてみて下さい。お守り出雲大神宮では、幸運をお招きする御神申守や勝守など、数多くのお守り等を授与しております。御朱印貰うの忘れたー!出雲大神宮アクセス〒621-0002京都府亀岡市千歳町出雲無番地0771-24-7799