朝9:30に始まった手術は12:00頃に無事に終了した。手術を担当してくれた医師からは、簡単な説明を受けた。

 

①ペースメーカーのリード線を、心臓の2個所に接続した。そうすることで万が一心臓が止まりかけたら、ぺースメーカーが自動で電気ショックを与えて心臓を動かします。小さなAEDを心臓に装着した感じ。

②術後、一年間は左腕を肩より上にあげないでください。左腕を高く上げると、痛みを感じるから。だから、服はTシャツやセーターなど頭から被るものではなく、前開きのブラウスやカーディガンを用意してください。お風呂の着替えの際に、介助が必要になるかも。

③ペースメーカーの充電池は約10年持つが、充電容量をチェックするため、定期的に病院に通院してください。

 

術後の母は麻酔の影響か、眠そうでぼーっとしていた。看護師からは、「ICUにいると昼夜問わず明るい部屋にいるので、人によってはせん妄状態になりやすいですよ」と言われた。一般病棟に移ると改善する傾向にあるらしい。

母は手術翌日、ICUから一般病棟に移ったと父から連絡があった。これで会話ができるようになればいいのだけれど。

また、1月15日10:00に脳外科の医師から脳の状態について説明を受けることになった。この説明で母の今の状態がわかるのかもしれない。

この頃、夜眠るときに、しきりに笑った母の顔を思い出していた。「レモンティー大好きちゃん」と呼びかける母の声も。私は少し泣いていたのかもしれない。でも、あまり覚えていない。