「らしい」という言葉を使ったのは、無知だからではなく、昨今の物価高のおり、今年は例年より安いと言われても興味がわかないのが本音。
でもそれは自分だけではない気がする。何故なら、はなから興味が無いわけでなく、例年より安いとの情報からスーパーには行った。
でも、それほど安さを実感できるわけでなく、強いて言えば例年より少し大きめで、わずかに下2桁を切り捨てた程度の価格。
なので自分は購入をやめたし、相応の量が売れ残っていた状況。
では、売れ残った品物はどうなったのか?
過去には、「クリスマスケーキ現象」とも言われ、女性が結婚適齢期を超えると途端に売れ残ることを
揶揄しながら、クリスマスケーキが12月25日を過ぎた、12月26日以降に急激に需要が消えて売れ残る状況を指す言葉が生まれた。
昔はそれでも、その売れ残りは徹底的に値引きされ、売り尽くしを目指していたと記憶している。
しかしながら、バブル崩壊後の失われた10年とか20年とか景気が浮上しない期間が余りにも長すぎて、世間の人たちが、もう適齢期に消費する事を諦めて、次の日のセール狙いにシフトせざるを得なくなった。
そうなると、適齢期が年に一度の書き入れ時と思っている人たちには大打撃。
最初は葛藤もあった事だろう。でも、翌日のセール狙いを諦めさせてでも、翌年の書き入れ時を狙う動きが出てきた事に、企業が動く。
クリスマスケーキのみならず、恵方巻き、土用の丑の日の鰻と今日が書き入れ時と言う商品のセールはやめて、大量廃棄をする動きが加速。
その結果、企業の思惑は当たり、翌日のセールが無くなるとともに、書き入れ時の消費行動が戻ってきた。
廃棄物減らそうという考え方や、消費者の自由意思を完全に無視した企業の論理は許されて良いなだろうか?