衆議院選挙の争点が見えないまま選挙戦が終了した。
結果として、消費税率を下げるとか未来永劫食品消費税を廃止する事を掲げた政党は破れ去り、2年間の期限を設けて食品消費税を無くすと掲げた自民党の圧勝だった。
では、この2年間は食品消費税が無くなる事で、生活が楽になると楽観できるのか?
それは幻だと感じる。
何故なら、いま世間は値上げラッシュで喘いでいる。買う側はこれ以上値段が上がったら「買うのを諦める」と言うせんたくをせざるを得ないところまで追い詰められている人も多いのではないか?
なので売る側も、買う側を生かさず殺さずの価格で売ることを選択している状況と感じている。
そこへ食品の消費税を暫定的にゼロにする事で、本来は買う側である消費者の懐にその分のお金が残るはず。
しかし売る側にすれば、この値段以上になったら「買わない選択」になるまでの価格まで値上げをする事ができると考えるだろう。
要は、暫定的に引き下げられた消費税分は消費者に還元される事なく、売る側の利益に吸収されて終わる気がする。
それは、ガソリンの暫定税率廃止でガソリンが劇的に安くならなかった事を見れば明らかじゃない?
もう何を信じて生きてゆけば良いかがわからない今日この頃です。