暗闇に咲く花は
僕に何かを伝えようとした
あの日の涙の意味は
ここにつながっていたんだと
僕を包む全てに溶けていけなかった
唇何度噛みしめたって
痛みを痛みで思い知らされるだけで
限界と死が隣り合わせで
一歩踏み込めばそこで終りになるのに
そのたびに星たちが僕に瞬いた
暗闇に咲く花は
僕の胸音を打ち消した
あの盲目の日々たちは
ここにつながっていたんだと
僕がここにいるのは僕が決めたこと
ここに立っていられるのは
あの日誓った 星たちとの約束があるから
どんな日も 僕の心で不変に輝き
何も見えない夜空にも
足もとを優しく照らしてくれた星
暗闇に咲く花は
僕に何かを与えた
暗闇に揺れる僕の
黒い瞳の奥に輝いた
夜に咲くからこそ
美しくなれるのだと。
夜に咲いてこそ
夜に咲かせてこそ。
