本当にあった怖い話 | ぷりぷり! レモン日記

本当にあった怖い話

今日は急ぎの仕事がありまして二時間ほど残業していたのです。



いかに残暑厳しいといってもさすがに秋口。午後七時ともなると外はすっかり夜の闇に包まれてしまいます。



自分以外はほぼ全員帰っているので係長が一人残業している第一工場を除いてはどこも明かりがついていずくらい夜道をとぼとぼと歩いていたのですが、タイムカードを押そうと、その機械が置いてある場所へ近づいたところで、周りには誰もいないはずなのにどこからかハハハッ、という大きな笑い声が聞こえてきたのです。



びっくりしました。

よもや幽霊などとばかげたことを考えつつ、恐る恐るタイムカードを押して外に出ましたならば、目の前にはいつの間にいたのか携帯片手に誰やらと話している工場長。



一体いつの間にいたのでしょう。間違いなく笑い声が聞こえたときにはいなかったはずなのに。

どうやら先ほどの笑い声はその工場長のものだったと思しいのですが逆にいつからそこにいたのかが怖いです。







いやまあ、それだけの話なのですがね。



むしろ、そんなくだらない話に比べたら、その後家に帰ってのどが渇いたのでつめたい茶でも飲もうと氷をコップに入れようとしたらば、家の冷蔵庫は、冷蔵室の一角に水の入った専用の容器を入れたら時間とともにどこどこと下の製氷室に氷がためられるシステムなためか底のほうに氷がこびりついてしまうことがあって、そのときはそのこびりついたやつしかなかったために仕方なし専用の小さなスコップ状の道具でがしがしと苦労して剥ぎ取ろうとしたら、実際はがれたのはいいものの、勢いがよすぎてはがれた氷がそのまま飛び、張り付いていた部分がとがっていたためにそこがうまい具合に右手の中指と薬指の第二関節にぶつかった際、なんとも見事に皮膚を切り裂いていって真横一文字にぱっくりと傷口が開いてしまったそのほうが怖いですが。



あわてて絆創膏を取り出して二本の指に巻きつけたはいいものの、薬指はともかく、中指のほうはかなりひどいらしくその後一時間ほど出血が止まらず絆創膏が真っ赤になってしまいました。

さすがに今はとまってますが微妙に痛いです。

いい加減絆創膏変えなきゃならないのでしょうが傷口を見るのが怖くてはずせません。



おそらく、虎眼流の秘剣「流れ星」はこういう原理なのでしょう。