予告編
映画の予告編というのは魔法のようなものです。
人生で初めて見た映画というのが、TVでCMを見て(高速道路でフロントガラスに大木だったかなんだったかが突っ込んで人肉はじけ飛ぶシーン)気になったデッドコースターだったのです。
今思えばよくもまあTVCMであんなシーン垂れ流せたものだと感心しますがそれはまた別のお話。
そのデッドコースターを見に行って、本編上映前の予告編でリーグ・オブ・レジェンドが気になってこれも見に行き、そのリーグ・オブ・レジェンドで本編上映前の予告編でまた別の映画が気になり……と、予告編の連鎖でじわじわと映画を見るようになってゆき、趣味欄に「読書・ゲーム・パチンコ」に続いて第四の項目ができて今に至るようになったわけです。三個目はちょっとやばいんじゃないかとかそういう突っ込みは置いといて。
まあ、趣味とは言いますが自分ゲージツとかそんなのは分らない性質なので、カンヌ映画祭とかに出品されるような高尚な作品はあまり興味なく、むしろどかんと派手なアクション映画ばっかりふと気がついたらよく見るようになっているのですが。特にアメ・コミの実写化したやつとか。
向こうのヒーロー物だと今のところ最高はスパイダーマン2。続いて3。
日本だとゼブラーマンがダントツで一位。
微妙に話がずれました。
映画の予告編の話ですが、かようにそれまで映画に興味のなかった自分のような人間をそこそこの映画好きに変えてしまう魔力を持っているだけでなく、とりあえずいいとこ取りな編集のおかげでか、どんな駄作もいっぱしの名作のように見せてしまう力も持っているものです。
たとえば代表的なところで言えばキャシャーンとか。
劇場で予告編を見たときはうわなにこれものすごい面白そうじゃんと思ったのですが実際行ってみたらねえ、もうあなた。
なんといいますかねえ。もうあなた。
実に疲れる映画でした。
予告編で使われていた、キャシャーン初戦闘のシーンはさすがにかっこよかったですけどそれだけですし。
そもそも「たった一つの命を捨てて」て、アニメ版と違って映画版自ら捨て去ったわけじゃないじゃんと。
そもそもブライキングボスがなんかデビル・メイ・クライのダンテみたいになってますし。
そんなちょっとナニな出来だったにもかかわらず、再び劇場やTVで予告編を見たときは「あれ、なんか面白そうだぞ。もう一度見てみたいぞ」という気持ちにさせられましたし。
ある種危険です。
そんな予告編ですが、おととい「レミーのおいしいレストラン」を見にいったときも無論やってました。
トランスフォーマーとファンタスティックフォーと魔法にかけられてという三つの作品の予告編をやっていたのですが、いや、またやられました。
トランスフォーマーはもともと気になっていた作品ですが、件の予告編を見てよけいに気になってしまいました。
今月は盆休みで再来週の月曜が休みなのでそのとき福井へ行って(石川はメンズデーがないため)、そこで見ようと思っていたのですが、待ちきれません。1700円払ってでも今週見たい、という気持ちにさせられます。
それ以上に驚いたのがファンタスティックフォー。
続編が作られていたということ自体知らなかったので、続編をやるというそのことにまずは驚いたのですが、敵がどう見てもシルバーサーファーなのですが。
あれですか。シルバーサーファーってことはマーヴェル世界では最強と名高いかのギャラクタスが出るのですか。正直ファンタスティックフォーとたぶん手を貸すであろうDr.ドゥームだけで勝てるとは思えなのですが。
それとも原作とは大幅に変えて、ギャラクティカはなかったことにしてシルバーサーファーを悪人にするのでしょうか。なんにせよシルバーサーファーだけのために見にゆくつもりですが。
そういえば前にマーヴェルのことについて書いたときギャラクタスのことを「ギャラクティカ」とか書いてたような気がしないでもないですがもしそうだったとしたら忘れてください。たぶんリングにかけろとごっちゃになっていたんでしょう。そんなもんどうやったらごっちゃになるんだよとかそういう意見は飲み込んで。
魔法にかけられて、はディズニー映画なのですが、最初毎度おなじみのディズニーなアニメが出たときはああ、相変わらずだなぁ、別にこれはどうでもいいや、とか思っていたのですが、途中から思わず身を乗り出してしまいそうになりました。
これはここで書くと劇場で見たときの驚きが半減するので控えますが、とにかくあれは驚きます。この予告編は是非一度は見ておくことをオススメします。
映画自身は、ある種、ディズニー自身によるディズニーアニメのパロみたいな感じの内容と予測します。
これは来年公開だそうですが、実に楽しみです。待ち遠しいです。