ウルトラQ dark fantasy
おとといは市内唯一のレンタルショップがレンタル料半額のセールをやっていました。
旧作でも350~400円なんてふざけたボッタクリ価格のため元祖ウルトラQ~ウルトラセブンまでのDVDを見終わった後は、ヴィデオしかない上にところどころ抜けてる巻があるため帰ってきたウルトラマン以降はごくごくまれにしか利用しなくなっていたのですが、そんなわけでおとといは久しぶりに借りました。
平成に入って放送された、新シリーズのウルトラQ──1巻は前に借りたことがあったので2&3巻──と、TV版ドラえもんの2巻──もちろん大山版──の三作を。これでしめて550円。
同日GEOも半額セールやっていたのでそっちで借りていたらウルトラQはDVDの高画質で見られる上にさらに安い計360円で借りられたのでしょうが隣の市ということで返しにいくのが面倒だったのであきらめました。でも今思えばせめて帰ってきたウルトラマンの3&4巻くらいは借りたほうがよかったやもしれません。
それはともかく、その借りてきたウルトラQ dark fantasyの2巻を今日見たのです。
以前、元祖のほうはともかくdark fantasyのほうはちょっと……という意見を目にしたことがありました。
前に1巻を見たときは、最初の「踊るガラゴン」にしても、なんで地球侵略に来たロボットがちょっと地球人のかわいこちゃんにキッスされただけであっさり裏切るんだよとかそもそも肝心の怪獣が大暴れするシーンがないじゃんと思わないでもなかったり、第2話の「らくがき」にしても宇宙人がこそこそなんかやってるだけで肝心の怪獣が暴れ(略)
と少々不満に感ずる部分もあったのですが、2巻に収録された2話「あなた誰ですか?」と「パズルの女」を見て納得行きました。
確かにこれはいけない。
もしも、これが「ウルトラQ」でなく「世にも奇妙な物語」として出ていたなら、ああ、なかなか面白い話じゃありませんか。よくできているようんうんと高評価を出すところですが、仮にも「ウルトラQ」と名乗っているのに肝心の怪獣がぜんぜん出てこないじゃないですか。
そりゃまあ、確かにウルトラセブンでも「第四惑星の悪夢」みたいに怪獣が出てこない話があるにはありますが、あれには「予算がなくて節約したいからなるべく怪獣出さないでくれ」という要望に応えたという理由がありますが、今作に関してはその限りではないはずじゃありませんか。
これは有名な話ですが、もともとウルトラQは怪獣の出ない本格的怪奇SFドラマとして作られるはずだったのがその前に怪獣路線にしましょうねということになって当初「UNBALANCE」というタイトルだったのが今の「ウルトラQ」になったわけです。
ようはウルトラQ=怪獣です。怪獣のいないウルトラQなんて由美かおるのいない水戸黄門ですよ。世のおじいちゃんおばあちゃんはあの由美かおるの入浴シーンのために水戸黄門を見ているんですよ。いやこれは嘘ですけど。
冗談はさておき、ウルトラQは怪獣とともにあったのにその怪獣をなくしてどうするんですか。いやまあ元祖にしても「あけてくれ!」で怪獣出てないですけど。それはそれとして。「悪魔ッ子」の幽体リリーも怪獣とは違うような気がしますけど。
せめて「ウルトラQ dark fantasy」ではなく「UNBALANCE dark fantasy」というタイトルだったら良かったのですが。