「夢幻の如く」 プレイ日記 二十四日目
今日こそはいよいよクリアしてやらんと思っていたのですが、明日急遽休日出勤になってしまったので無理かもしれません。
―――――――――――――――――――――――――――――――
カブラル船
ラストダンジョン、だということです。
ちなみに、ここに突入する前あたりから、それまで薄汚い浪人みたいな格好をしていた信長が、歴史の表舞台に登場ということで殿様らしい派手な格好をするようになります。
でも、その格好。
横から見た図がどうしてもペンギンの着ぐるみを着ているようにしか見えないのは私だけでありましょうか。
それはともかく、探索です。
普通、RPGのラストダンジョンと言うと、なんか凄い伝説系の装備やほぼ最強の装備が置いてあったりするものですが、このゲームのラスボス、と思われるカブラルはそんな甘いマネはせず、船の中には万能薬、だの神力丸、だのと言った実に実用的な回復アイテムしか置いてありません。ある意味現実できです。
このダンジョンでは、信長の影、だの微妙にキン肉マンのサンシャインっぽいゴーレムだのが出てきます。
これらをなぎ倒しつつ船を北に進むと、先へ続くと思われる入口の前に男が立っていました。
話しかけると戦闘になりました。
中ボスの司令官との対決です。
ラストダンジョンだというのにやっぱり地味です。単なる怖い顔のおっさんです。
でも、見た目はただのおっさんなのに、腐触、という、防御力を下げる効果のある単体攻撃に、魔神剣、という毒の追加効果のあるダメージの大きい単体攻撃などをしてきます。
なので、竜玉は基本的に龍珠で味方全員を毎ターン回復させ、誰かが毒を受けたらマユサキが八尺勾玉で回復、あとは通常攻撃を連発しておきます。
腐蝕の追加効果が効いたら、その後通常攻撃ですら200以上もの大ダメージを食らうのでかなりキツイのですが、これがなかなか効きづらく、所詮単体攻撃しか持っていないので龍珠で回復を怠らなければまず負けることはありません。
戦闘後、8000(実質32000)の経験値を入手し、ようやくカブラル船内部に入れるようになります。
そして本格的にラストダンジョン探索。
最後のダンジョン、ということで複雑怪奇な内部を想像していたのですが、よくよく考えてみればぶっちゃけモンスターが徘徊する以外はただの船なので一本道です。
というか、階段を降りたらそのすぐ横にまた階段があるので、それをどんどん降りていって一番下についたら南へちょっと歩く。それだけであっさりカブラルのもとにたどり着けます。
確かFF9もラストダンジョンは一本道だったような気がするのですが、これはその上を行きます。入ってからカブラルまで、モンスターに出会わなければ1分もかかりません。
恐らくRPG史上最も簡単なラストダンジョンでしょう。
で、カブラルと対決。
その前にこちらのこの時点での能力値は以下。
気がついたら、初めて仲間になった時から、そのカタカナな名前と野暮ったい田舎者な見た目に妙に惹かれて使い続けていたマユサキが最強になってました。
カブラルに話しかけると、
そこには、もはや人には戻れぬ
おぞましい姿をした
カブラルがいた。
とナレーションが入ります。
そして、ボス・魔カブラルと対決。
……あれ?
そこには、もはや人には戻れぬ
おぞましい姿をした
カブラルがいた。
おぞましい姿をした
……ああ、つまりあれですか。
この目の下の隈みたいなのがおぞましい姿というそういうあれですか。
いや、まあ、いいです。
とまれ、戦闘です。
見た目はちょっと寝不足で機嫌悪そうなおっさん以外のなにものでもない魔カブラルですが、死霊弾という味方全体に200以上もの特大ダメージを与えてくる今までで一番きつい技を使ってきます。
しかも生意気にも連発してきます。
でもたまに失敗します。やっぱり寝不足でしょうか。
とまれ、これは結構ダメージがデカイので、死霊弾を使われた時は竜玉は龍珠で回復。体力に余裕がある時は回転舞で味方全体の防御力をあげることにいそしみます。
それ以外の三人はとにかく攻撃。
たまに魔神剣を使われる時がありますが、その時はマユサキが八尺勾玉で毒状態になった味方を回復。信長か三太夫のどちらかが薬酒で体力を回復させ、竜玉は回転舞で防御力上げ。
竜玉の気力が尽きたらしばらく三太夫は神力丸で気力回復に努めさせます。
が、ぶっちゃけそれでは回復が追いつきません。一回目は信長が倒されてゲームオーヴァーになってしまいました。
ということで作戦変更。
マユサキはとにかく神速で竜玉の敏捷を上げ続けます。
そして、竜玉の行動回数を増やし、死霊弾の大ダメージを龍珠の使用回数増加でカヴァー。
途中、体力の低い竜玉が倒されることがありますが、その度に生魂の杯を使って蘇らせ、しつこく龍珠。
で、幾度かピンチに陥ったものの、なんとか魔カブラル撃破。
経験値の入手はありません。
やっと倒した……と思ったのもつかの間、まだ終わらないみたいなことを言って、変身して襲いかかってきます。こんなところは普通のRPGっぽいです。
そして、今度こそ本当のラスボスと思われる魔と対決。
どうしましょう。なんか、どう見てもおっさんが肥だめにはまっているだけにしか見えません。
単に私が色眼鏡で見ているだけでしょうか。
とまれ、戦闘なのですが、魔カブラルとの連戦なので、上記の画像を見てもらえれば分るように体力などが魔カブラル戦終了時のままです。
ということで、とにかく竜玉は味方の回復に努めます。
あとは……魔カブラル戦と同じ。
色々術とか覚えてますが、ぶっちゃけ二回攻撃できる通常攻撃の方が強いんです。
敵の行動ですが、もともと魔カブラル、ということで死霊弾をこいつも使ってきます。
さらに、洲本の町の教会で戦った時に使った邪不動光まで使用してきます。
でもぶっちゃけ邪不動光はダメージが低いので死霊弾使われるよりマシです。
しかも魔カブラルと違って当たらない通常攻撃を連発してきます。
なので龍珠使いまくっていれば余裕で回復できてしまいます。
さらに言うと、ラスボスなのに眠り薬とか普通に効きます。
さらにさらに、邪不動光はたまに失敗します。
簡単に言うとですね、弱っちぃですね。
魔を倒したことにより、魔に操られていたヨーロッパ艦隊はあっさり引き返しました。
が、秀吉達の痛手も酷く、こちらも日本に帰ることになります。
その後、謎の空間で龍珠の周りに信長の仲間達が集まっている場面になります。
どうも、仲間達は皆無事だったのですが、信長だけはいずこかへと消え去ってしまったようです。
場面は名護屋城に変わります。
そこでは、すっかり仲良くなった秀吉と家康が二人して向かい合っていました。
信長がいなくなって嘆いている秀吉に、家康は我らだけで日本統一を成し遂げようと言い、その後実際に二人で日本統一を無事に成し遂げます。
そして仲間達のその後が次々と紹介されるのですが、一部の仲間は普通に死にます。
そして沙木はいつのまにか信長の子を身ごもっていたということが判明します。
いつの間にヤったのでしょう。DQ5並みに謎です。
ちなみにその信長の子は「夢暴丸」というのだそうです。
なんと読むのでしょう。「むぼうまる」でしょうか。それはあんまり無謀です。
さらに他の仲間達と、なぜか生きていた天海のその後が語られ、商人が今井宗久と会話している場面へと移ります。
そこで商人は南蛮の鎧に身をまとったヒゲ面の男が日本の武将を引き連れて明(中国)で暴れ回っているという噂を耳にしたことを語っています。
それを聞いた宗久は「まさか、あのお方では……」と呟き、よりにもよってそれを最後にスタッフロールに突入しました。
なんじゃそりゃ、と思ったのですが、よくよく考えてみたらゲーム中で信長はチンギス・ハン(ゲーム中では源義経)が自分の目指す王みたいなことを言っていました。
つまりチンギス・ハンを見習って明に出かけた、ということでしょうか。
とまれ、そんなこんなで、二十四日に渡ってプレイした夢幻の如く、終わりに御座います。
しかし、なんですね。
どうもこのゲーム、全体的に地味に過ぎるような気がしてしかたがありません。
敵のネーミングセンスもRPGツクールレヴェルですし。
せめておぞましい姿をしたカブラルくらいはもうちょっとなんとかならなかったのでしょうか。








