体をかさねても気づけなかった…


    

私らしく素直に笑顔で
一緒に過ごせた最後の日


雨の金曜の夕方は

いつも以上に混んでいたけど

彼は迎えに来てくれた


私はいつも迎えに来てくれた彼に

「ありがとう」と笑顔で言って車に乗る


彼は明るく楽しい人だけど

落ち着きもあって、頼りになる人


おっちょこちょいで

のんびり屋の私も

笑って受け止めてくれる人


私は話すスピードも遅めだし、上手じゃなくて

でも、最後までちゃんと聞いてくれる


そんな彼が好きだ




最近の彼は喉に違和感?つまりと痛みがあって

大好きなお酒すら飲めなかったみたい


「でも、今日は食べれるし飲める、調子良い」


「私と一緒に居るからだよ〜

私の癒しオーラのおかげだね笑」


冗談言って楽しく食事した




彼は私のおしりが好き


いつでもどこでも触ってくるし

軽く「ペン」ってすぐタッチする


リビングでテレビ見ながら

のんびりしてた時


荷物取ろうとして彼にお尻向けたら…

彼がお尻をなでなでしてきた



 


彼は

もう我慢できなくなって


優しいキスから濃厚


私の右手は彼の下半身へ引き寄せられていく


彼の気持ち良くなるポイントとさわり方で


彼からこぼれる

「あぁ、気持ちいい…」

を聞きたくて



同時に


私の左手は

彼の乳首をクリクリさわさわする


彼は乳首を攻められるのが好きだ

そんな彼を見下ろしながらさわって




感じてる彼を見て






私は…

濡れている




そんな状態になっている私の部分に

彼の指がたどり着いたときには


とろとろになっている



私たちは

すぐつながりたくなる


私が上になることがほとんどだ



私と彼の気持ちよくなれるポジション



彼のを私の中に導いて


ぐぐぐっ

て押し込んでいく




彼はいつも

「あ、キツイ」って

気持ちよさそうな表情を浮かべる


その顔を見ると




私は

ますます感じてしまう



奥まで入ると


お互いのものが吸い付く感じで


二人から息がこぼれる




今日はこのままリビングで


彼は両手で私のおしりをサポートしてくれるから

私はそれにあわせて動く



だけど…

だんだん気持ち良さで


私のチカラが抜けていくのと


キスしながら交わりたいから


最終的には彼が

頑張って動いてくれる


「あぁ…どうしよ…彼くん…


すごく…気持ちいい…


ずっとこのまま繋がっていたい」




彼の上で

彼の耳元で

私の気持ちがこぼれ出ていた



二人が繋がって交わって

一つになれる



彼とのセックスは

今までの

誰とも経験したことのない


快感と愛

感じられる



繋がっていると

彼の感情も伝わってくる



普段「可愛い」とか「キレイ」とか

そういう言葉は言ってくれないけど



その時は

彼の「愛してる」っていう感情

私の中に

伝わってくる






2024/6/28・29