【終活/私は別の道を行く】俳句の世界で、これからこう生きる | 大阪文学学校本科修了生・元新生児室勤務ナースが書く動物愛護と文学のブログ

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大阪文学学校本科修了生。主に、動物の俳句・詩を記事にします。♦6/6主治医から休むように言われましたので、休みます。








noteで俳句に対する決意表明を書いた。こちらでも書いてるのだけど、誰も後ろにある新記事なんぞは読まないので、アメブロでは決意表明してないのと同じ状態にある。当て所(あてど)もなく詠み散らかしてるぜ、あいつ、とか思われてるかも知れない。当て所はある。終点は火葬場だ。今生きてる皆さんも、漏れ無く火葬場に行く。当て所は火葬場。なんも迷わなくてもよい。


自分で死のうとか考えてる人(私もよく考えました)は、直ちにそんな無駄な考えは捨てて下さいね。みんな、時が来たら死にます。自分から死ななくてもいいの。人間には消費期限があるから。期限が来たら肉体を明け渡さなければなりません。絶対にです。そこに留まりたくても肉体が無くなってしまうので、人は魂だけになります。この世に魂だけのものがいる場所はないから、あの世へ行くのです。


母が数年前に亡くなりました。母が居なくなるなんて考えた事もありませんでした。でも、母は不死身でも不老不死でもない普通の人間でした。ある日亡くなり、ガラス窓のついた木の箱に入れられ、数日後に火葬場で燃えカスになりました。あの日、私にも確実に順番が回って来る事に気付いたのです。


俳句の世界で「こうしなさい」、「ああしなさい」とちまちまとしたことを言い、やたら人を矯正しようとする人々がいますが、あなたち、まだそんなこと言ってんですか?余裕がありますね?と私は言いたくなります。そんな生き方してたら、明日死んだ時後悔するぜ、と思うのです。私は明日死んでも悔やまないように、今持ってる力全開で俳句を詠んでいます。


どうでもいいルールは無視するし、守るべきルールは守って、句材本位で読む事に決めたのです。地球温暖化のせいか、最近の日本は型通りに四季が循環していません。現実が型破りなのに、型を守ったカチカチ頭でリアルな俳句を詠めるわけがないだろう?って話です。


だから、私はタガを取っ払って俳句を詠んでます。もうすぐ人生が終わるんだから、好きにさせて下さい、と心から思います。noteに書いた決意表明をシェアします。その二件中の一件は調べると削除済みだったので、その元記事であるアメブロの記事をシェアします。






私が俳句の世界でしたいこと



2024/01/07 アメブロの記事

https://ameblo.jp/lemon-tei/entry-12835596538.html 




2024/03/04 noteの記事(固定記事)、アメブロに元記事あり、それに加筆したもの

https://note.com/chibi1day/n/ne6d2297c0519 




目指すは火葬場
そこへ行くまでにどれだけの事ができるのか
看護師の仕事は成果が目に見えた
しかし
今やってる事の成果はなかなか目に見えて来ない
違う闘い方をしないといけないということなのだ



私の動物を詠んだ選内句をまとめました(特選〜佳作の句です)



20句(自選句1句含む)


ぬき脚を宙に止めおく寒の猫
辻桃子氏選

待ち人来ず羅城門又虫の闇
山崎十生氏選

抜け道を行く秋蝶と擦れ違ひ
田中陽氏選

日盛りの鼬の韋駄天走りかな
茨木和生氏選

深き夜の常磐木の蝉の重さかな
齋藤愼爾氏選

わんこと母おなじ足取り若葉道
夏石番矢氏選

空蝉を踏みつけてゆく人らかな
五島高資氏選

干し物の番する犬や春嵐
堀本裕樹氏選

立春や猫夜道にてかしこまる
五島高資氏選

をろちの如く上る列車や大枯野
名和未知男氏選

コンビニに猫も溜まるや秋ともし
小島健氏選

ペンギンの羽に消えゆく春の雪
朝妻力氏選

蟷螂(たうらう)や則天武后の笑ふ顔
今井聖氏選

蚊遣香果てし未明の羽音かな
ラジオ番組オンエア

朝寒の鳩逞しき羽音かな
ラジオ番組オンエア

春の猫横断歩道を渡りけり
久保武氏選

落葉山帰る道なき飼ひ兎
山下幸典氏選

コンテナより顔出す廃鶏春の風
池田琴線女氏選
✧着想源 Animals Australiaの動画

実験施設コンクリ色の猿寒し
夏井いつき氏選
✧着想源 PETAの動画


思ひ出やチワワと濡れし夏の波
自選《未投稿句》





猫の句が4句で一番多く、【特選】も頂いた。次に多いのは2句ずつの犬の句と蝉の句。残り11句は猿、鼬、兎、鳩、鶏、ペンギン、蛇、虫(蝶、蟷螂、蚊など)と多彩。






“初めてアニマルウェルフェア、アニマルライツの俳句を詠んだ俳人”と呼ばれたい


これが実現する日が私の終点なら嬉しい




《簡単な文筆歴など》

7歳 詩作開始

20歳 大阪文学学校本科で詩人青木はるみの指導を受ける

2007年 初めて俳句入門書を開く、既に俳句入選歴はあり

2008年、夏 『俳句界』で初特選を頂く 奇しくも?猫の句が特選

2012年7月〜2013年6月
鷹羽狩行氏主宰の俳句結社 旧「狩」に所属

2022年9月
アニマルウェルフェア、アニマルライツを知る

2023年2月〜2024年2月
認定NPO法人アニマルライツセンターにライト会員として所属

2023年、夏 畜産動物の俳句が初めて選内句になる、『俳句四季』で佳作 🐔廃鶏になった採卵鶏の搬送を詠んだ

2024年3月 実験動物の俳句が初めて選内句になる、
「通販生活」のネット募集で《人》、選者夏井いつき先生 🐒実験施設の猿を詠んだ 兼題/寒し






  
誤字脱字、ありましたらすみません。読んで頂きありがとうございます。知微🐣