⭐︎こんにちは、中学教員レモラズです。身バレ防止のため、一部フィクションを加えています。

こんな学校もあるのね、と気楽に読んで頂ければと思います⭐︎



うちの学年は、若手男性職員が多いです。



先日、校内でテストがありました。

その日の放課後、私は会議があり、がっつり2時間、会議室にこもっていました。



会議が終わり、座席に戻ると、うちの若手くんたちが

「あ、レモさん、おかえりなさーい」

「おつかれさまー、長かったですね」

と口々に迎えてくれました。



こういう家族感、ほんと大事照れ

生徒指導、家庭訪問、会議、研修、みんな頑張ったあと、迎えてくれる人は大事です。



すると、そのうち1人、社会科担当のA先生が、

「レモラズ先生、実は、B先生からお話があります」

と言い出しました。



「え?なに?」


B先生

「ぼくですね、あのー、テストの採点がですね、テストの採点が…………終わりましたっ!!!!爆笑



B先生は、国語科担当。

私の英語と並んで、採点に時間がかかるので、

いつも、

「まだ終わってないよね?私もっ!!」みたいな、そういう連帯感がありました。




B先生

「あのー、テストの採点がですね、テストの採点が…………(ドラムロール)、終わりましたっ!!!!爆笑



私「2回言わんでよろしい!ドラムロールもいりません!2時間の会議終わって出てきた私に喧嘩売ってる?ニヤリ



大爆笑の社会科A先生。



B先生「言語同盟を裏切ってすみません」

A先生「なにそれ?」

B先生「英語と国語だからさ…」

A先生「あ、じゃ、ボクはまだ採点終わってないから、文系同盟はまだ生きてるな」

B先生「あー、ボク、文系同盟からも脱退だわ」

A先生「お前、気づいてるか。さっきから、レモさん、もうお前と目を合わせなくなってるぞ」

私「悲しすぎて、もうB先生を見たくない(笑)」



こんなやりとりが続く中、

私と仲良しのお姉さまが、



「カワイイでしょ、こうやって、学年代表に絡みながら、楽しく仕事してくれるの。」

と、やってきました。


「まぁ、ここがひとつの教室みたいなもんだよね。私、担任ニヤニヤ

と笑いましたが、



本当にその通りで、

教室も、職員室も、みんなが和気あいあいとして、冗談を言いながら、楽しく頑張れる場にしたい。



職員間がギスギスしてる学年もあるけど、

うちの学年から、いい雰囲気を作れるといいな。