こんにちは。

こんな学校もあるんだと思って、気楽に読んでください。




うちの学校は、

以前大問題がありました。



それを鎮圧するために赴任してきた校長が、

「中途半端なクセがついた中堅教師より、

若手をたくさん入れて育てよう」

という考えの持ち主で、



若手がたくさん転勤してきました。

(20〜30代前半)



それはいいんですが、

「育てる側」の確保が抜けていて、

ちっとも若手が育ちません。



30人ほどの教師がいますが、

40代女性は私だけ。



一応育てる側の仕事もしますが、

一人じゃ、無理でーす!!!(キッパリ)



特に、うちの学年は

教師の半分以上が20代後半の、会見5〜6年目の若い子たち。



対して、

うちの学年の「育てる側」は、

「育てる」タイプというより、

見守るタイプと、

好きな仕事しかしない自分勝手で文句ばかりうるさくてみんなに宥められるタイプ。(でも時々良いこと言う)




仕事をていねいに教えたり、

話をじっくり聞いてあげたり、

そんなことがないのです。





学年の中で若手を育てるにも限界があると

校長に相談したら、

「それ、自分ならできるでしょ。自分でやればいいでしょ。」




私が、ではなく、

もっとチームで若手を支えようという風土づくりを……



と言いかけましたが、

わかってもらえなさそうなのでやめました。



うちの若手の弱点は、

「言われないとやらない」

「先を読まない」



会議のたびに、

これを言い続け、

先が読める人だけ仕事をするようになってきてしまいました。

「できる人に仕事があつまる」

「やらない人はとことんやらない」

という状況です。



それをまた会議でみんなに伝え、

先の読み方を教えて、

今何が必要なのかを逆算させて…



最近、やっと、

ゆっくりではあるけれど、

仕事を見つけて、やらなきゃ!という雰囲気が出てきました。



この前、私、一日出張で学校にいませんでした。

本来ならばもう出来上がって、

みんなで共有するはずの計画が、

まだできていませんでしたが、

もう知らない!!困ればいいんだっ!!と放置して出張に行きました。




すると、出張後にもらった電話で…

「レモラズ先生、例の件、やっておきました!」




私が期待してる2トップが

「よし、俺たちがやろう」と立ち上がってくれたらしい。




よくできました!!!爆笑




それそれ、欲しいのはそれ!!



まだまだ道のりは長いですが、ま、頑張ります。