こんにちは、中学校教員のレモラズです。



この夏は、若手(1〜5年目)のお相手をたくさんする機会がありました。




県の教科指導を担当して、若手の先生方と交流する機会がありました。




勉強してるなぁ!!!と思う先生と、そうでない先生がいて、

この先生の力?熱意?の差は、

子どもたちの学習の差に、必ず影響すると思います。



今回、グループワークで組んだ先生の中で、

色々な先生の話を、頷きながら熱心に聴いてるA先生がいました。




A「レモラズ先生の話、すごく良かったですデレデレ

私「ありがとう。どんなところがよかったと思ってくれましたか?」

A「えっと…なんか、内容が滝汗



内容がって…ほんとに良かったと思ってるのかな?えー?





熱心な反応のわりに、何を学んだかはあまり残っていない様子。

別の研修で講師をしていた私を見つけて、

喋りたかったみたいなんですが、

もう少し具体的なエピソードを覚えておいてもらえたらうれしかったショボーン





私「具体的に頭に残らない話をしてごめんなさいね。今度から忘れられない話をするように心がけます。」

と返しました。

私もまだまだだなっ。




授業って、本当にナマモノで、

目の前に座ってる生徒によってまったく授業のやり方は変わってくるし、




授業の途中でさえ、

表情を見ながら、

全体と個人のフォローをしていくスキルが欲しい。



これはきっと、先生たちの研修でも同じで、

私は、きっと、先生たちなんだから、ちゃんと聞いてるはずと思い込んだのがいけなかったんだな。



ちなみに今回は、

授業で行う「しつけ」と教師の目の配り方を

教科に絡めてどうして行くかという話をしました。




思い起こせば、自分もこうやって先輩の先生方に教えていただいたんですよね。

先輩方も、色々な準備をしてくださったんですよね。



改めて、先輩たちに感謝しました。