☆こんにちは、中学校教員レモラズです。身バレ防止のため、脚色を加えていることがあります。気楽に読んでくださいね。☆
わたくしどもの地域では、コロナ休校のおかげで、授業数が足りないからと、クリスマスも登校授業でございました。
そして、クリスマスなのに生徒指導
加害側のお宅の多くは、クリスマスですから、いつも仕事でお忙しいご両親も、早めのご帰宅。
…と、そこに、我が子の失態。
ひとりの、キレたお父様が、子供をビンタして、髪の毛を掴んで引きずって学校に来られました。ビンタで顔が腫れてます。
やめてあげて


それ虐待。
若い先生が偶然学校の玄関で出会ったとき、
「レモ先生どこにいるんだ?レモ先生と話させろ!」
と興奮気味のお父さんに言われたそうです。
「レモ先生!!なんか!!すっごいヤクザみたいな人がミサコの髪の毛を引っ張って来てます!!」
とその若い職員は職員室に駆け込んできました。
廊下に出たら、
そこにはウシジマくんによく似たお父様が。
ミサコは、ボロッボロの髪の毛と泣き腫らした顔でその横にいました。
ミサコがやったのは、
クラスのおバカな男子たち4人組が「悪ふざけ」をしている中、
一人がトイレに行っている間にその子のカバンを漁り、
その子の持ち物を出して全て蹴っては踏みつけ、
ぐちゃぐちゃにして遊んでいたところを
大笑いで見ていた、ということ。
普段からお互いにそれぞれの持ち物にいたずらをしていて、それがエスカレートしたようです。
「それって、もう、ふざけるとか、悪ふざけとかを通り越して、イジメだよね。笑って見てるってどういうこと?それ、加害者だよね?」
という指導だったのですが。
お父さんが「お前はなにしてるんだ!!!」と怒るのも当然です。
「この子を育ててきて、一番というくらい、怒りました。やってることが情けなすぎる。」
お父さんとしては、それでも怒りが収まらず、どうしようもなくて学校に来てくださったようです。
(あと、親としてこれだけ指導しましたから見てください、という気持ちもあったんじゃないかと思ったりして…)
1時間ほど親子でクールダウンして帰ってもらいましたが、
職員室ではみんな、
あの剣幕でやってきて、もしかしたら、応接室から怒号やSOSが来るんじゃないかとヒヤヒヤしていたそうです。
笑ってみていたミサコ以外の直接の加害者たちの保護者にも連絡を取りましたが、
みなさん、受け止めは浅くて、
「まぁねぇ、うちの子もやられてますから。お互い様でしょ。」
みたいな感じ。
それって、どんどんエスカレートして、
いじめにつながるって想像、できないのかな。
持ち物をお互いに壊したり踏んだり蹴ったりしてるって、
ものの大切さを教えたりしないのかな。
親なのに、そういうの、気にしないのかな。
学校でその指導をしたと言っても
「なんでうちだけ謝るんですか?普段からお互いやってるのに。先生たちは見てないから、学校が入ると、そういう一方的な指導をされるから嫌なんですよ。」なんておっしゃるおうちも。
いやいや、
本人がいないところで
本人の通学バッグを勝手に漁って
中のものを取り出して
踏んだり蹴ったりしてぐちゃぐちゃにする
そんなこと、彼らは普段からやってませんけど?
それをやったのは今日で、一線を超えてるから指導してるんですけど?
普段のちょこちょこしたいたずらとは訳が違う。
普段のいたずらも、ちょっと度が過ぎそうな時は注意をしてるし。
全然通じなくて、なんだかがっかり。
だけどさ、そういうのが通じないから、子供もそうなるんだよね。
被害の子も、もちろん、普段からお互いにいたずらをしてるから、そのノリは分かっているのだけど、
「今回のはさすがにイヤだよ」としょんぼり。
被害の保護者の方は、「でも、まぁ、いつものことの延長ですからね。自業自得です。」とは言ってくださるけど。
クリスマスの生徒指導が全て終わったのは、
21時近くでした。
メリークリスマス🎁
さ、来週もがんばるか。
