☆こんにちは、中学校教員レモラズです。身バレ防止のため、脚色を加えていることがあります。気楽に読んでくださいね。☆
今日は、うちの常勤講師さんの話をします。
今年同じ学年で働く常勤講師さん(男性・34) は、とにかく仕事が速い。
でも、仕事ができるというイメージより、
事務作業が速いイメージ。
ミスがとにかく多いけど。
生徒指導とかは、苦手みたい。
というか、ヤンキーが来たら、絶対前面では指導できないし、
チビヤンキーが来たら、カッとなるか、何も言えなくなるか。
女子には、ちょっと避けられそう。
超マジメで、冗談は通じないし、面白い話もあまり出てこないから、同僚たちからも、ちょっと距離を置かれてる。
という、そんな講師さん。
この方、私の仕事を勝手にやるんです。
気を利かせて手伝ってくれてるつもりなのかもしれないけど、
「勝手に」ってのが困る。
そして、「ミスが多い」のも困る。
この前も、正確にチェックしなければならないから、ペアで確認しようと置いといた(正確性が必要な仕事はこの人とやろう、と決めてる人がいる)名簿を、
私がいないあいだ(在宅勤務の日)に
頼んでもないのに勝手に触って、
勝手に一人でチェックして、
勝手に印刷して配るということをして、
彼は私から注意を受けたばかり。
私が出勤したら、勝手に印刷してあったから、
いやな予感がして、ペアで確認をしたら、ミスが複数見つかり、
講師さんに聞いたら、やったことを認めました。
管理職には、
「彼は周りが見えなくて、猪突猛進タイプで、しかも良かれと思ってやっていることがあるので、気をつけて。」と言われました。
もちろん、今後のことも考えて、
管理職から指導もしてもらいました。
サーバーの共有ファイルに入れてるファイルも勝手に触られて変更されてしまうので、
勝手に触ってほしくないファイルには、
パスワードをかけることにしました。
私専用のパスワード。
でも。
周りの人に聞くと、そんな仕事を勝手に触られるようなことはないらしい。
困ってたら、助けてくれる程度。
なんでだ?
なんで私ばかり被害(?)に遭うんだ?
そうこうしていたら、
出勤日が同じ日に、
とあるデータを編集していたら、
講師くんが横から覗き込んできました。
いやな予感がして、あわててパスワードをかけて保存しました。
学年データのパスワードとは違う、私しかわからないパスワード。
講師くんが目をキラキラさせて、
「レモラズ先生、そのファイルのパスワードを教えてほしいです。」
と言ってきました。
「どうして?」
「いや、あの、ちょっと、ボクもやってみたくて。」
「これ、最後に私がハンコを押す、私の責任の仕事。もしかして、手伝ってくれようと思ってる?まさか、私の仕事が遅いと言いたかったのな?
」
「あっ、いや、そういうわけじゃないんですけど…
」

」私、そんなに仕事が遅いわけでもないし、
講師くんに無関係な学年代表としての仕事で、彼に迷惑をかけてるわけじゃないんだけど…。
「言いにくいんだけど、勝手に触られるのは困るの。しかも、申し訳ないけど、ミスがあるから、やり直さなきゃいけないし、そもそも、勝手に触らないで欲しい。」
と言ったのですが…
マジメな講師くんはちょっとつまらなそう。
ん?
なんか反応が変だぞ。
手伝ったつもりだけど迷惑かけてゴメンナサイでもなく、
せっかく手伝ってあげてるのにその態度はなんだよとかいう感じでもなく、
仕事遅いくせに何言ってんだよ、という感じででもなく、
なんだろう、おもちゃを取り上げられた子みたいな、ちぇっ、つまんないのーみたいな顔。
しばらく観察をして気がつきました。
講師くんが、「〜代表」「〜チーフ」「〜主任」「〜リーダー」の人の仕事に手をつけたがることに!
しかも、その人たちの、データに触りたがる!
彼は、かれこれ5回ほど採用試験を受けたけど、採用に至らず、講師を続けている人。
担任も持つ力がなく、
生徒指導もできず、
好きなのはパソコンで、特別な人しか触れないデータをいじること。
そういえば、たしかに彼が速い仕事は、入力とか、何かのリスト作りとか。
単純作業ばかり。
すると、管理職から聞いてしまいました。
「ボクも、学年の仕事をしたいので、機密ファイルのデータにアクセスする権限をください!」
と講師くんが、管理職に直談判に行ったそうです。
それは彼の前の勤務校では許されていたようですが、
うちの管理職は、厳しいといわれてる行政にいた人たちなので、
「それはできません。特別な理由もないのに、限られた人だけにしか権限は与えられません。」と即答したとか。
で、またそこでも「勝手なことをしないように」と釘を刺されたようです。
前の職場の先生に聞いたら、
「ボク、こういう仕事してます、フフン」
と鼻息を荒く自慢しがちなのだそうで、
それを許されて、エスカレートして、勝手なことばかりするので、周りから反感を買いまくったという話をしてくれました。
それから、彼は、少し、おとなしくなりました。
そうはいっても、彼に気持ちよく仕事をしてもらえば、単純作業ならとってもはかどる。
ということで、時々、彼が喜びそうな、「仕切る係」を任せることにしました。
嬉々として、みんなに指示を出しています。
が、最初に書いた通り、
彼が頑張れば頑張るほど、同僚たちはちょっと引き気味。
言葉は悪いけれど、
みんなとの温度差があるだけで、実害はないので、
今のところまぁよし、ということで。
で、今日、久しぶりにその時にパスワードをかけたデータに触ろうとしたら。
パスワード、忘れたΣ(゚д゚lll)
あーあ、やっちゃった。
マジどーしよー。