☆こんにちは、中学校教員レモラズです。身バレ防止のため、脚色を加えていることがあります。気楽に読んでくださいね。☆






生徒たち「今日も来ないの?」「もー来なくていい真顔」「サボりだろ?」「とうとう病んだ?アハハッ!」

私「そういうことを言わない、失礼でしょ!ムキー



ナミエ先生が休んで3日。
そんなやりとりが続いていました。


でも、一部の優しい女子が聞きにきてくれました。
「ナミエ先生、大丈夫かなぁ?絶対メンタルだよね。でも、去年よりずっとマシなクラスなのに、なんで今ごろ病んだんだろ?病むなら去年だよねー。」



優しい女子でさえ、この発言滝汗
私は「体調不良」と言い張ってるのですけど、保護者も含め、ナミエ先生の危うさは周知だったようです。



すると、ナミエ先生のお父さんからまたお電話。
「心療内科に行きました。診断書が出たので、しばらく休ませてもらいます。本人はやはり学校の先生たちとはお話ししたくないと言っています。毎日夢でうなされています。」



特に謝罪があるわけでもなく、一方的に用件を言って切れたそうです。こちらからの質問にもはっきり答えることはなく。
ただ、すぐに復帰できそうにないことは充分察することができました。



またスタッフ1名減


担任、どーするんだ?
授業、どーするんだ?



「授業は、代理講師を探します。それまでは、今いる先生たちで、授業を分担します。」


と校長。


当面の担任は……



「レモラズ先生、お願いしたいのですが」



「アタシ、授業数が校内で一番多いんですけど」



「授業数はどうにもならないので、今持ってる分担を、他の人にどんどん回しちゃってよ。」



「他の人から文句出ませんか?校長先生から全体にその旨を話してください。それから、担任の仕事も諸々ありますけど、全部わたしが引き継ぐんですよね?」



「担任といっても、毎日の朝学活と終学活、それから保護者対応をさえしてくれたらいいんだ」


「それ、担任の仕事を軽く見すぎてますよ。担任ってどれだけ気を配らなければならないかって、校長先生ならご存知でしょう。」


「いや、だから、疲れたときは休んでもらっていいんだよ。遠慮なく休んでくれたらいい。」



「授業数が多い私が休んだら、その分、別の日に授業をしなきゃいけないんですよ?気軽に休めませんよ。」



「そ、そうか。ほら、週末、部活とかを他の先生に任せて休んだらいい。」


「その他の先生が頼りないから、この前、生徒と保護者に私にも毎週末来て欲しいってクレームが入りましたよね?私が行かなくてトラブルになったら、校長先生、守ってくれるんですか?」



「えっと…じゃあ、例えば、通知票を書くときに、所見を自動作文してくれるソフトを貸してあげるから…」


「そんなの学期末の話だけなので、なんとでもしますし、日常の話をしてください。絶対無理ですって




「そこをなんとか。ほかに担任になれる人がいないんだよ。」



………それはわかってる。
今、やるのは自分しかいないって。
あとは、おじいちゃんおばあちゃんばかり。



でも、それは、安易に引き受けてしまうものでもなくて、自分の体力とキャパシティを見極めてからでないと、あのクラスを引き継ぐ覚悟を決められないと思ったし、
この校長がただ押し付けてきているような気がして、あっさり引き受けたくなかったというのもあって。



悩んだけど、学年主任からも頼まれ、
担任を引き受けることにしたのでした。