☆こんにちは、中学校教員レモラズです。身バレ防止のため、脚色を加えていることがあります。気楽に読んでくださいね。☆



話は少し遡りまして、休職している間、一部の同僚たちから
「レモ先生、早く帰ってきて。ほんとうにやばいですよ。」と聞いていた話がありまして。


それは
きついきついキョウコ先生の暴君ぶり



キョウコ先生はとても仕事がデキる先生です。
先を見通せて、準備は抜かりなく行う。
生徒達を睨んでビビらせて座らせる。
「私、失敗しないので」を地でいく人。


そして、何かがあっても自分の身は守るタイプです。
たとえ人のせいにしてでも、自分の身を守ります。


それから、人の好き嫌いが激しいです。
嫌いな後輩教師には、指示だけして、相手にしません。
気に入った後輩教師は、そばに置いて、子分にしようとします。
生徒の中でも教師同士でも、自分が話の中心になれないと、スネます。


そんな先生が、ジワジワと力を出してきました。



教師数年目の若手、カナコ先生という先生がいました。
カナコ先生はよく言えば大人しく落ち着いていますが、すごく人見知りで、決して話しやすい人ではありません。
ビビり屋さんで、頭の回転もそんなに早くないので、
会話のキャッチボールが、スムーズに行かない。



キョウコ先生、イラつくムキー



そんなカナコ先生の授業は面白くないと生徒達も指示に従わず、「やってるフリ」。
先生の見えないところで遊び出す始末。


でも、カナコ先生は、厳しく注意できず、気の強い生徒に言い負かされて、
職員室で他のおとなしい先生たちに「あいつら、ほんと、ムカつきます!」と愚痴を言うことがたびたびありました。



そんなことを知っていて、キョウコ先生は、誰に言うわけでもなく、みんなに聞こえる声で
「私が生徒指導リーダーですけど、私に相談しないってことは、私は助けませんからね!」



「できないならできないって初めから言ってください。問題が大きくなってからこっちに押し付けてこられても、困りますからね!」



と、きつい口調で声高らかに言うのだけど、
こんなひとに
相談したいと誰が思うであろうか。


みんな、萎縮するばかり。



カナコ先生は、クラスで困ってることも本気で相談できず、職員室で自分に向けられているように感じるこういう↑プレッシャーに耐えられず、


頭痛と腹痛と突発性難聴を併発し、
休みがちになりました。


このクラスもねー、私が副担任で、休むたびに代わりに担任をしておりました。


まぁ、でも、カナコ先生は、
「生徒がムカつくむかっ
「あいつら、言うことを聞かないむかっ
と、相談はしなくとも、それなりにクラスや授業の不調を発信してくれていたので、
キョウコ先生とカナコ先生には内緒で、
他の先生たちで手を回して、
クラスや授業がやりやすくなるように生徒たちに働きかけて、
(あるんですよ、この子たちを押さえておけば、クラスはちゃんと動く、ってのが)、


劇的に良くはならないけど、
それなりに形になったような。


カナコ先生の相変わらず授業は面白くないと評判ですが。


で、ここに私に課せられたミッションがありました。