ピンクレモネードな恋。【家。】 | ピンクレモネードみたいに。

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ピンクレモネードみたいな甘酸っぱい『恋』
パリジェンヌに憧れる1人の女の子のお話。

「ホントに話すの久しぶりだよなぁ・・・」


「うん・・・」

久しぶりすぎて、何話したらいいかわかんなくて。

会話が続かない・・・(泣)


「花は最近部活どんな感じ?」


「うん。たのしいよ!」


「そっかぁ。よかった。」


「え?何が?」


「いや・・・最近花いつもちょっと暗い気がしたから。」

えっ。いつも気にしててくれたの?


「あぁ・・・それは。」


「ん?」


「ううん。なんでもない。」


「なんだよ(笑)・・・まぁ、なんかあったらいつでも言えよな。」

そういって、海はわたしの頭をポンポンした。


「あっ、ありがと//。」


「もう家に着いたぞ。」


「わっ!なんか今日時間が経つのが早かった。」


「うん。俺も・・花と一緒だからかもなぁ。」


「わたしも海と一緒だったからだよ。」


「・・・あのさ。」


「うん?なに?」


「これからは、学校一緒に行こうよ。」


「あっ、・・・うん!!」


「じゃあな、また明日。」


「バイバイ。」


「おぅ!」



今日はいい日だったなぁ。