6月に洋画家の野見山暁治さんが102才でお亡くなりになりました。
今週にNHKの番組「日曜美術館」で特集されていたので録画して見ました。
(これはもっと前のものですが)
数年前にNHKの番組で野見山さんを見かけたのが最初で。
野見山さんの人間くささに興味を持ち、、
洋画家でありながら執筆もされる。
地元の図書館で探すと2冊ほど野見山さんの著書がありました。
わたしは画家、美術というものには縁がなくて。
興味もあんまりなくて。
むかし、美術館で絵に近づきすぎて注意をされた苦い思い出があるくらい
そういう感じの自分なので野見山さんの絵を見てもよくわからないんですが、文章がすごくよくて。
人間くささとまなざし・・が文章に表れているのかなぁ。
なんでも才能というものはにじみ出てくるものなんだなと。
図書館には著書は2冊しかないし、全部で20冊は出版されているみたい。いずれは全部読んでみたいなぁ‥と思っています。
図書館に買ってもらおうかな。何冊かは買ってくれるだろうか。
日曜美術館のドキュメントで若き日の野見山さんの映像がでてくるんだけど、意外と?かっこよくて。
おじさんの頃がすてきで。
そして年をとるとこういう風に老けていくのかーーと感心したり。
映像というのは目で見て感じられるからすごいですね。映像にでてきた美術関連の方たちも仕草から何からプロのすごさを感じました。
自分の中にあるきれいな何かをどうにかして引っぱり出してみんなに見せたい・・・
そういう感じのことを言われてたけど、物作りする人間としてすごく勉強になりました。
(わたし・・一度もそんなこと思ったことないよ)