こんにちは、礒崎真帆です。


私は日頃、いくら口で説明しても
ラインや文で伝えたとしても

経験に勝るものはないと
考えています。


それは、生徒さんや保護者の方
だけでなく
自分自身も、です。


良いことも悪いことも
嬉しいことも辛いことも
緊張することも
ほっとすることも
経験したら何か心に残ります。

頭で考えます。


ただ、子供のうちは、
保護者の方のご理解ご協力がないと
経験することができない
場合が多いです。



「環境にないものは
育たない」


今、教室では

ピティナピアノステップ
うたのコンクール
ピアノのコンクール


などで頑張っている
生徒さんが、ありがたいことに
沢山います。



それもひとえに
保護者の方のご理解ご協力が
あるからこそ、です。


秋のステップを受け、
皆さん、すぐに動画を送ってくださり、
講評をもとに次のレッスンで
生徒さんと
よかったこと
改善した方が良いことを
確認し合っています。


そのふりかえりが
大切で、


ステージの回数が多いほど
自分を顧みる力がついていくのを
実感しています。



今回、ブルグミュラーコンクールは
全員が予選通過できました。

素晴らしい努力だと思います。


その中でも
個人レッスンに九月から切り替えた
ばかりの幼児さんが
いらっしゃいました。


メロディだけを両手で弾く
パッとみたらとても簡単そうな
曲をどのように
深く掘り下げて練習していくか

とても親子で苦しんだ

時もありました。



ですが、コンクールの
グループラインでの先輩お母様方の励まし、
本人の根気強さ
事前の練習会やステップ参加の
保護者の方のご理解により、

徐々に力をつけ


当日は、落ち着いて演奏をし、

かなり良い点数と講評の

言葉をいただくことができました。




目標を持ち

与えられた環境の中で

できる限りのことをして

大きな力を発揮できる

生徒さんを沢山見てきました。



来年は奇跡的に

神奈川県民ホールが確保できましたので

発表会という大きな目標に

向かって

練習計画を立てていきたいですね。



発表会で

素晴らしい「経験」ができますように。




グループレッスンの

幼児さんもどんな発表が

できるかな!?


生徒さんたちの演奏が

とても楽しみです。









紅葉