こんにちは、礒崎真帆です。


先日、ピティナピアノ
コンペティションの本選が
全員終わりました。

3月に課題曲が発表されてから

5ヶ月もの間。
6人全員、本当によく
最後まで練習し切ったと
心から拍手を送りたいです。


途中
山あり谷あり。

谷の状態の時も
何度もありましたが

プラス思考の
保護者の皆様の
見守りの中、


思うように弾けずに
泣きながら練習した
生徒さんもまた
頭を持ち上げ
努力し続けてきました。


当日のステージでの
緊張は、半端ではなかったはずです。

あの場で最後まで
弾き切っただけでも
立派だと思います。


コンクールを利用して
演奏技術も進歩し
心も成長してくれることを
目指しています。

そしてみんな
その目標を立派に
達成してくれました。



本選が終わったあと
はじめてのレッスンに来た
Kちゃん。


え!?
と思うほど練習曲が
美しく、全体の流れに乗って
弾くことができていました。


コンクール前とは全く違いました。


何曲か弾いてもらい
残りは飛ばして
別の教本に進むことにしました。


コンクールで、何度も何度も
繰り返しの練習を積んだことにより
何が大切か
この曲は何がポイントか
掴めるようになってきたのでしょうか?


Kちゃん本人と
お母様からお手紙をいただきました。


コンペを受けて、の思いが
沢山綴られていました。



歌うように弾くことの大切さ
部分練習の大切さが
よくわかったこと。


また、受けるにあたって

6人全員が
大きな山を目指して
一緒に登っていきましょう
というような
お話をしたのですが

それを覚えていてくれて
仲間と一緒に山を登り
お友達との距離が
近くなったことが
嬉しかったと書いてくれました。


仲間がいるから
頑張れる、
音楽で繋がっている仲間がいる
ことがこれからも、
心の励みになってくれたら、
と思います。



コンクールが害になるのではなく

プラスとなって



最後までやり通す力

緊張の場で対処する力

自分を信じる力

向上心

思うような結果が

出なかった時に

立ち直る力

仲間を思う心


など、


人間的に大きく成長して

大人になって行く過程の

一助になってくれる事を

一番 願っています。




何より、お子さんの心に寄り添い

出来る限りの環境を整えてくださり

ご協力くださった

保護者の皆様、心から

感謝申し上げます。



また、課題曲セミナーなどで

沢山のことを教えてくださった

今野真美先生

お忙しい中、アドバイスレッスンで

大変お世話になりました

西川奈緒美先生



本当にありがとうございました。