こんにちは、礒崎真帆です。
年明け早々、歌のコンクールが
行われました。
このような状況下で開催されるのかどうか
心配しておりましたが
感染対策のもと
無事に参加できました。
当教室からはコンクールは初めての
5人の生徒さんが参加されました。
前半は女の子二人が
ご参加されました。
参加のきっかけは、
とても前向きな保護者の方から
お申し出があり
急遽、何人かの生徒さんに
お声をかけ
ご希望の方が参加されました。
次回は全員にお知らせしたいと
思います。
年末には、2回ほど
声楽科卒の先生にも
特別レッスンをお願いし
本番まで時間がないので
それぞれ、熱心に練習に励みました。
特別レッスンの効果は絶大で
突然うまくなるわけではありませんが
生徒さんの歌に取り組む
姿勢、気持ちが大きく変わったのが
手にとるようにわかりました。
歌は、歌う人がどのような
気持ちで、思いで歌い、
聞いてくださる方に
伝えることができるのか
それが直にわかるので
小さい生徒さんたちには
とてもハードルが高く
音程を取る以前に
顔が真剣なあまりに
こわばってしまったり
逆に無理な作り笑顔になってしまったり
滑舌がはっきりしなかったり
必死すぎてしまったり。。
それでも
自分で鏡を見たり、動画を撮ったり
工夫して練習して
本番に臨みました。
お母様が頑張って
伴奏を弾いてくださった方も
3人もいらっしゃいました。
お母様とのコンクールのステージ
胸が熱くなりました。
わたしが伴奏を弾いた
一年生のKくんは
今までにないような異様な
緊張感。
出番待ちの時は
息もはあはあ。
「ドキドキする」を
ジェスチャーで何度も
SOS送ってきました。
わたしもジェスチャーで応援。
本番は立派にしっかりと
歌いきりました。
5人とも大きなホールで
客席に向かって
2番まで通して歌いきり、
本当に立派でした。
わたしなら足がガクガク
してしまうかもしれません。
また、参加者は
前方の席でしたので、
そのほかの参加者の
歌い方、表情などを
身を乗り出して聴いていて
きっと何かを
感じ取ったことと思います。
わたし自身も、参加者の
お子さんの歌声や伴奏を聴き
かなり勉強になりました。
今回初めて
参加された皆さんでしたが
コンクールは普段なかなか
追求できないことを
追求していく
自分磨きの大きなチャンスだ
ということを
お分かりいただけたのではないか?
と思っております。
何より、
たくさんの素敵な歌声で
童謡や唱歌を聴くことができ
心が温かくなりました。
参加した生徒さんや
保護者の方のご感想を
次回に載せたいと思います。