
今でも思い出すのは
朝早く校舎の見回りを
していた時
廊下に大量の水が溢れていて
(当時は学校が荒れていて
水どころか消火器が撒かれたり
していました)
またか、、一周したら拭かなきゃと
思っていたら
帰りに見ると・・ない。
え?と思って見渡すと
雑巾を持って
走っていく高橋さんの姿が見えました。
「自分が拭いた」
ことを全くアピールせずに。
毎日のように 廊下に水を撒いて
くれる人(中学生)がいて
でもいつのまにか乾いて
いたのではなく
彼女が拭いてくれて
いたのでしょうか。
そんな中学生だった高橋さん。
当時のそんな姿が
今の彼女を作り上げているのでしょうか。
H.I. Sのサイトより。
- 「シルク・ドゥ・ソレイユが惚れた唯一無二のバトントワラー、高橋典子さん1970年横浜生まれで、バトン世界選手権の最多メダリスト。2004年、シルク・ドゥ・ソレイユに入団。 『KA』は、高橋さんを出演させることを前提にストーリーが作られており、シルク・ドゥ・ソレイユの世界初の直指名による出演決定で2004年のKA開幕前から話題になりました。様々なシルク・ドゥ・ソレイユのショーで日本人パフォーマーが活躍してる中、メインキャストとしてポスターにも乗る日本人は高橋さんのみ。敵ボスの娘ながら、主人公への想いをよせる気持ちをバトンで表現するソロシーンの美しさは必見です。」
ショービジネスに身を置き
心身を打ち込んでいる
毎日の生活の様子や(今はラスベガスも
外出自粛ですが)
ステージの話も面白かったです。
もう15年も前から
スマホのような
タッチパネル式で演者が触ると
床の色や模様が変わったり
回転したり、などの工夫をこらした
総工費 220億円の舞台装置の話などを
聞いていたら
本場のショーを是非
いつか見に行きたいと思いました。
最後のコーナーで、10歳の
バトンをやっている女の子からの
「本番でバトンを落としたり
することはありませんか?」
という質問に、
「折角楽しみに見に来てくださった
お客様に バトンのミスをして
しまった時はものすごく
悔しくて申し訳ない、
ショーは、大会と違って
物語になっているので
落としたことも物語の一つの
ストーリーとして、演じる」
と言いながら涙ぐんでいました。
ここまで、自分の仕事に
誠心誠意な気持ちで向かう
高橋典子さんから
改めて学んだひとときでした。
元生徒さんの保護者の方、
昨日はベランダでおうちごはん
されたとかで。
素敵すぎるので了解を得て
お写真拝借しました。
自分のおうちごはん、
とても載せられません💦
おいしそ〜!!