こんにちは、礒崎真帆です。



先日、アメリカに住む知人が
教えてくれた企画

H. I. Sの「おうちで過ごそう」

ラスベガスのシルク・ドゥ・ソレイユ
のカーで現在、活躍中の
バトントワラーである
高橋典子さんのお話がzoomで
聞ける企画。


画像

 

高橋典子さんは
中学生の時の担任をさせていただき
真面目で男女両方から信望があり
努力家で謙虚、成績優秀だった

ものすごく印象に残っている
生徒さんでした。

 

新米社会人の私よりずっと
人間ができていると
当時から思っていました。


 
今日、一番印象に残った言葉は
 
 「シルク・ドゥ・ソレイユで
 自分を鍛え、バトンで自分が
 磨かれ 人として成長して
 いったら良いなと思います」
 
という言葉です。
 

なるほどなあ。
自分が今置かれている
場所で自分を鍛えて
やるべきことに
打ち込むことで
自分を磨いていく
 
誰にでも言えることで
そんな風に
物事を捉えていくと
努力する意味が
見えてくると思います。
 
 
 
 

今でも思い出すのは

朝早く校舎の見回りを

していた時


廊下に大量の水が溢れていて

(当時は学校が荒れていて

水どころか消火器が撒かれたり

していました)

 

またか、、一周したら拭かなきゃと

思っていたら

帰りに見ると・・ない。

 

え?と思って見渡すと

雑巾を持って

走っていく高橋さんの姿が見えました。

 

「自分が拭いた」

ことを全くアピールせずに。

 

毎日のように 廊下に水を撒いて

くれる人(中学生)がいて

でもいつのまにか乾いて

いたのではなく

彼女が拭いてくれて

いたのでしょうか。

 

そんな中学生だった高橋さん。

当時のそんな姿が

今の彼女を作り上げているのでしょうか。

 

 

H.I. Sのサイトより。

 

 

  • 「シルク・ドゥ・ソレイユが惚れた唯一無二のバトントワラー、高橋典子さん

    1970年横浜生まれで、バトン世界選手権の
    最多メダリスト。
    2004年、シルク・ドゥ・ソレイユに入団。 『KA』は、高橋さんを出演させることを前提に
    ストーリーが作られており、
    シルク・ドゥ・ソレイユの世界初の
    直指名による出演決定で
    2004年のKA開幕前から話題になりました。

    様々なシルク・ドゥ・ソレイユのショーで日本人パフォーマーが活躍してる中、メインキャストとしてポスターにも乗る日本人は高橋さんのみ。

    敵ボスの娘ながら、主人公への想いをよせる
    気持ちをバトンで表現するソロシーンの
    美しさは必見です。」

 

 

 ショービジネスに身を置き

 心身を打ち込んでいる

 毎日の生活の様子や(今はラスベガスも

 外出自粛ですが)

 ステージの話も面白かったです。


 

 もう15年も前から

 スマホのような

 タッチパネル式で演者が触ると

 床の色や模様が変わったり

回転したり、などの工夫をこらした

 総工費 220億円の舞台装置の話などを

 聞いていたら

 本場のショーを是非

 いつか見に行きたいと思いました。

 

 

 

最後のコーナーで、10歳の

バトンをやっている女の子からの

 「本番でバトンを落としたり

することはありませんか?」


という質問に、 


「折角楽しみに見に来てくださった

お客様に バトンのミスをして

しまった時はものすごく

悔しくて申し訳ない、


ショーは、大会と違って

物語になっているので

落としたことも物語の一つの

ストーリーとして、演じる」



と言いながら涙ぐんでいました。



ここまで、自分の仕事に

誠心誠意な気持ちで向かう

高橋典子さんから

改めて学んだひとときでした。



 


晴れ




元生徒さんの保護者の方、


昨日はベランダでおうちごはん

されたとかで。


素敵すぎるので了解を得て

お写真拝借しました。



自分のおうちごはん、

とても載せられません💦 





おいしそ〜!!