横浜市 妙蓮寺のピアノ教室

いそざき音楽教室へ

ご訪問ありありがとうございます

 

 

 

先日の日曜日

国立劇場へ文楽を

観に行ってきました。



 

5代目 吉田玉助 襲名披露公演です。

 




師匠であるお父様の
玉幸さんに入門して
厳しい修行のもと38年。



パンフレットからの
引用の言葉です。



「師匠の教えでずっと心に

刻んでいるのは、


基本を大切にすること


癖を直すことです。

役の性格等を考えるのは

その後です。


基本を身につけないと

次のステップへ

進めないんです。


癖と個性は違います。

個性は、基本ができてこそ

発揮できるのだと思います」



まさにピアノにも
ぴったり、当てはまること
と感じました。


基本を大切にすることを
しっかり叩き込まれた
玉助さん。



玉助さんは、子供の時からの

知り合いで よく鎌倉の玉助さんの

従兄弟の家で遊んだり

泊まったりしていました。

 

子供の時から人懐こくて

素直な性格でした。

 

 

 

文楽の子供向け鑑賞教室が

あれば 生徒を連れていきたいと

ずっと思っていました。

 

歌舞伎はあるのですが

文楽は大阪しかなく

東京でも子供向けの

公演を玉助さんに ぜひ

行ってほしい所です。

 


遠い昔、

玉助さんのお母様が今の

私のピアノの恩師を

紹介してくださいました。

 

 

文楽の主要な役のお人形は

3人で操ります。

 

人形全体をささえ、右手を操作する

「主遣い(おもづかい)」

人形の左手を操る「左遣い」

両手で足を操る「足遣い」

に分かれ 足遣いから入り

左遣い、主遣いと進みます。

 

足遣いだけでも

10年から15年かかるそうです。

 

1つのお人形を3人で操る、


 

それもまるで命が吹き込まれて

いるような

動きで 観ていて

 

歌舞伎同様

日本伝統芸能の奥深さと

すごみを 私は感じました。




 

文楽のお人形は

大きいものは150cmもあるそうで

これを 操るには

相当な筋力が必要でしょう。


足遣いや左遣いのころは

長身が邪魔になっていましたが

主遣いをやるように

なった現在は

大きなお人形を支えるためには

その大きな身体が

武器になっています。



文楽の素晴らしさは

ここでは語りつくせませんが

日本伝統芸能を是非とも

発展させていってほしいと

心から思います。





皆様も是非
文楽へも足をお運びください。















 

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