横浜市 妙蓮寺のピアノ教室
いそざき音楽教室へ
ご訪問ありがとうございます
先日、とても微笑ましい
写真を見せていただきました。
年中さんの妹さんの
歌の練習を
二年生のお兄ちゃんが
弾いてあげています。
ウルワシイ兄妹愛。
これは、何年か前に
ソルフェージュの今村央子(ひさこ)
先生からフランスの
ソルフェージュ教育で
使われている課題を
学び、幼児さんでも
取り組めるプリントを
私なりに作り、それを
練習してもらっています。
全調と、専門的な言葉ですが
属7とI度を感じるための
大切な音階とハーモニーの
練習を
まだピアノが弾けないうちから
耳に入れ、歌い、体得する
ということが
これから、様々な調を
学ぶ上でとても大切になってきます。
同じソルフェージュ教育の
専門家、高橋千佳子先生の
講座でも、全調を頭でなく
指で弾く前に
感じる、歌える、耳で聴き取る
ことの大切さを確認し
取り入れています。
そうすると
シャープやフラットが
沢山出てきても
戸惑うことなく演奏できます。
「妹は、こわいの」
と、呟いていたこともある
優しいお兄ちゃんですが
音階を弾いてあげることにより
兄としての威厳を
保てたそうです。
お兄ちゃんに感謝ですね。
写真の掲載につきましては
保護者の方のご了承を得て
載せております。