妙蓮寺のピアノ教室
いそざき音楽教室の
礒崎真帆です。

ご訪問ありがとうございます。




先日、母と歌舞伎に行きました。

女優の寺島しのぶさんの
息子さん、寺島真秀くん4歳の
初お目見えなので

行きたかったようです。


とても顔立ちもかわいらしく
4歳ながら、堂々とした
初舞台でした。


先日、発表会に参加した
小さい生徒さんたちのがんばる
姿と重なりました。




毎日、用事が立て込み
母の話はスルーしていたのですが、

高齢の母ともあと何回
外出できるのかと考え
観てきました。



{79344D40-38E2-4BE8-A536-4AA60BCDB0A1}



たまにしか、歌舞伎を観ることは
できませんが、やはり毎回
思うことは、
日本の伝統芸能も素晴らしい!
世界に誇れるものだという
ことです。



歌舞伎全盛期は、観客数から
みたら、現在だという説もありますが、
江戸時代の文化文政時代。
1804年から1830年だそうで、
西洋音楽史からみると

古典派の終わりから
ロマン派の初めにあたり、

ベートーベンや、
ウェーバー、シューベルト
ショパンやシューマン
リストなどが、
海の向こうでは
多く活躍していました。


歌舞伎には、無くてはならない
BGMに当たる三味線や
義太夫節、絶妙なタイミングで
入る効果音の拍子木

舞台の裏(黒御簾くろみす )
から聞こえる
長唄やお囃子の打楽器類や
笛の音


歌舞伎を観ながら聴くと
邦楽の素晴らしさと
その重要性に気づかされます。



イヤホンを借りて
聞くとよくわかります。



教室では、昨年に引き続き
親子歌舞伎鑑賞教室の
お誘いのプリントを
お配りしています。


ぜひ、この機会に
日本伝統芸能にも
触れてみませんか。



やはり、良いも悪いも
好きも嫌いも
体験してみないと
わからないと思います。